検索を通してサイトに人を呼び込むためのホームページの作り方

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1990年代くらいまではYahoo!のようにポータルサイトのディレクトリ型のエンジンで目的のサイトを探していました。このころはとにかく質の高いホームページを作って、Yahoo!の人に認めてもらい、ディレクトリに登録してもらうことがアクセスアップに向けた最大の目標だったと思います。

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ディレクトリ型から全文検索型のエンジンに

その後はホームページに掲載されている情報をロボットで自動的に読み取って、ほかのページからどの程度のリンクがあるかなどの指標を設けてページにランクをつけて、検索キーワードを入れた時の掲載順位を決めるようなエンジンが主流になってきました。

したがって、せっかくホームページを作っても、検索されたときの順位が低くなると、なかなか見に来てくれる人がいないということが多々あります。以前はSEOと称して様々なテクニックが駆使される場合が多かったですが、今では変なことをすると逆にペナルティを受けてしまう場合があります。従って、上位表示を保証するといったコンサルティング会社などに対策を依頼すると最初は検索順位が上がってもある日を境に順位が大きく落ちてしまう場合があります。

人間にとって読みやすく判りやすいページを目指す

従って、検索エンジンに上位表示をしてもらうために対策をすると考えるよりも、「人」に対して有益な情報を判りやすく掲載することに注力することが結果としてメリットが大きいです。もちろん、サイトのhtmlに構文的にミスがあるなどの問題は対策をして正しい構文にしておくこと、タイトルや見出しは判りやすく設定することなどが前提です。また、サイトに低品質なコンテンツが残っていた場合、サイト全体の評価を下げてしまう可能性もあるので改善が必要です。

【2012/09/30追記】

記事の内容そのものが大事

この記事を書いた当時は、どちらかというと、検索にひっかかりやすくするためのテクニックがもてはやされていた時期だと思うのですが、2012年になるともはやそのようなテクニックよりも、記事の内容そのものの品質が問われるようになりました。

所詮、良いコンテンツでは無い限りは、そのコンテンツを見に来てくれる人は少なくなります。テクニックで色々なことをするよりは、その労力をコンテンツの中身の向上に力を入れた方が良さそうです。

【2020/08/14追記】

特別なことはせず基本に忠実に

今でもサイトを更新するときには、読む人にとって適切な情報を分かりやすく公開することが大切なのは変わりません。検索結果で上位に表示するためだけに特別なテクニックを使うのは、そのときは良いかもしれませんが、やがて検索順位を大きく落としてしまう要因になる可能性があります。

このサイトでも20年にわたってコンテンツを公開してきましたが、あまり読まれない記事は検索エンジンのインデックスにも反映されない状況になったり、逆によく読まれているページは検索結果の上位に表示されたり、昔と比べて「メリハリ」がはっきりとつくようになってきたと思います。

古くなってしまって情報の鮮度が失われた記事については、現在の情報を加味してアップデートするなど、常に情報の鮮度を新鮮に保ち、見ていただく方に正しい情報が提供できるようにすることが大切だと感じています。

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