マイクロソフトがネット経由の製品アクティベーションを中止へ

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 マイクロソフトがインターネット経由のアクティベーションを中止するというニュースが流れていたので非常に驚きました。ライセンスの盗難や不正販売に対する措置という理由で、当面はPCメーカー上位20社が出荷するパソコンにインストールされたWINDOWS XPを対象にするようです。

 これらの製品は、アクティベーションをするときには、いちいちマイクロソフトへ電話をかけなければいけません。そして、画面に表示ぁれた長ったらしい英数字の羅列を読み上げて、向こうのオペレータと情報交換をしなければいけないことになります。

 私も、パソコンを自作しているので、パーツをいくつか変更、追加したときにネット経由のアクティベーションでは対応できなくなり、マイクロソフトへ電話をしてアクティベーションをした経験が何回かあります。

 マイクロソフトのオペレータの対応に対しては特に不満は無く、対応もはきはきしていると思うのですが、その英数字の羅列を読み上げなくてはいけないというのが非常に苦痛でした。当然、電話によるアクティベーションは実施しなくても良いような形で技術を開発していくのかなと思っていたのですが、まさかネット経由のアクティベーションを中止する方向に動いていたとは思ってもいませんでした。

 違法ユーザーが本当はいけないのに、その対策のために、正規ユーザーが苦労しなければいけないというのはいかがなものでしょうか。私の感想としてはマイクロソフトは自分で自分の首を絞めているような気がします。あえて、こんな煩わしいことをしなければいけないオペレーティングシステムを誰が選んで購入するのでしょうか。

 以前のように、パソコンOSといえば、マイクロソフトのWINDOWSという時代はそろそろ終わってきていて、世の中ではLinuxが台頭し始めています。

 Linuxはサーバー用途で使われることが多かったですが、最近のLinuxのディストリビューションをパソコンにインストールしてみると、そのGUIの素晴らしさには目を見張るものがあります。このディスクトップ環境としても既に成熟の域に達してきているような気がします。これで、Linux上で走行するソフトウエア資産が増えてきたら、WINDOWSは終わりを迎えるのではないでしょうか。

 日本人は過去に同様の経験があります。DOS/Vが出来る前は、日本人が使うパソコンはNECのPC-9801、またはその互換機と決まっていました。DOS/VがIBMから発表されてから、別にハードウエアが日本語表示に対応していなくても、普通のPC-AT互換機で日本語環境を実現できるようになってしまったのです。

 しかも、NECは自社製品がほとんどのシェアを持っていたことを利用して、PC9801シリーズは値段的にも非常に高いものでした。しかし、PC-AT互換機は、NECの機械の半分程度の値段で購入できてしまいました。しかも、いばらくたつと、マイクロソフトからWINDOWSが発表されて、ソフトウエア自体もハードウエアを選ばなくなり、圧倒的にPC-AT互換機が有利な状況になりました。

 マイクロソフトも今はディスクトップOSとしてのシェアはもっとも高いと思うのですが、今のままの商売を続けていては、この先はそんなに長くないように思います。

マイクロソフト、ネット経由の製品アクティべーションを中止へ

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コメント

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