大阪から東京までの高速バス「フライングライナー」に乗車

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高速バス

 大阪から東京へ帰ってくるときには、近鉄バスのフライングライナー号を使用しました。インターネットでチケットは取っていたので、席が無くなる心配はありません。大阪のあべの橋を出発するのが21時45分、そして東京駅の八重洲口に着くのが6時19分です。

 大阪には行ったことが無かったので、あべの橋というところがどこにあるのかもよく判りません。観光ガイドで調べてみると、 天王寺駅と隣接した近鉄電車の出発駅のことをあべの橋駅ということがわかりました。

 大阪駅に隣接して梅田駅があったりと、 今ひとつピンとこないところもあるのですが、これは慣れるしかありません。 東京ではあれだけ駅が隣接しているときに別の名前を付けることは珍しいと思います。新宿駅と西武新宿駅、東京駅と大手町駅ぐらいしか、 ターミナル駅の中では思いつきません。

 天王寺駅では時間が余ってしまったので、湯処あべの橋というところに行って汗を流した後に、子どものリクエストでアポロシアターというところで「名探偵コナン」を見てきました。名探偵コナンは18時40分に始まって、20時35分に終了ということで、バス待ちにはちょうど良い時間帯でした。

 名探偵コナンが終わってから晩御飯を食べて、コンビニと「たこ焼き屋」によったあとに、バスターミナルに向かいます。
バスターミナルはJR天王寺駅と近鉄あべの橋の間の大通り沿いにありました。バスがとっかえ引き換え来ます。熊本行きのバスは4号車まで、そして水戸行きのバスは3号車まであって、高速バスは盛況のような感じでした。

 フライングライナーは出発の5分前くらいになってようやく姿を現しました。2号車まであるようです。
ほかの行き先と比べて少ないですが、人気が無いわけではなく、この路線で使用しているような3列独立シートの車両にあまり余裕がないためなのでしょう。

 私たちは1号車の1階でした。1階はトイレなどもある関係で6席しかありません。しかも、3列独立シートではなく、2席がペア、そして1席が独立という配置でした。うちは家族で利用したのでペアのシートで問題はありませんでしたが、1人で使用する人がペアのシートの方にあたってしまうと、ちょっと裏切られた感じがするかもしれません。

 シートはかなりリクライニングがしっかりとしていて、ほとんどベットに近いところまで背もたれを倒すことができます。
これだけ倒れれば、かなり眠れそうです。私の前は壁になっていて人がいなかったので、そんなに圧迫感はありませんでしたが、前にも人が座っていたら、どんな感じなのかよくわかりませんでした。

 バスはお客さんを乗せ終わったらすぐに出発です。あべの橋からフライングスニーカー号に乗る人はそんなにたくさんはいませんでした。

 難波と大阪からそれぞれ乗って来た人でほぼ満杯になって、京都駅で少しだけお客さんが乗ってきたという感じです。
以前は京都駅には立ち寄っていなかったようですが、集客力の向上のためでしょうか。最近になって京都駅も経由するようになったようです。

 京都駅の発車は23時18分です。ここまで、車内放送もありますし電気もついているので、あまり眠ることはできません。
京都駅を経由していなければもっと消灯時間を早くできると思うのですが、残念です。

 消灯時間は23時30分、京都駅発車直後に消灯時間を告げる放送があり、23時30分にそのまま消灯が行われました。

 その後も読書をしたい人には読書灯がついていますが、周りの人に迷惑になってしまうような感じもします。

 そのまま目をつぶっていたら眠ってしまい、起きてみたら、もう東京でした。旅の疲れもあってかグッスリと眠ってしまいました。

 6時10分ごろに東京駅の八重洲口にバスは到着し、そのまま電車で家に帰りました。

 夜行高速バスというと、節約旅行には定番で、現地に着いてもかなり疲れてしまうような印象がありましたが、これだけのバスであれば、まったく問題が無いことがわかり、とても感心しました。また、どこかに行く機会があったら、夜行高速バスを利用してみたいと思います。

コメント

  1. 空から、海から、文庫から より:

    ケチケチ対決

     東京―大阪・京都間には5,000円以下の格安夜行バスが何系統かありますが、先日偶然(?)何故か東京→京都で東北急行バスの「フライング・スニーカー」に大

  2. 空から、海から、文庫から より:

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