箱根小涌園　ユネッサン

桃源台から海賊船に乗って最初に止まる箱根町の港でおりました。このあと、元箱根にも海賊船は止まりますが、ユネッサンのランチバイキングの受け付けが１４時３０分までだったので、船で元箱根に行ってバスに乗るよりも箱根町でおりてすぐにバスに乗ったほうが小涌谷に早く着くだろうという判断で、箱根町の港で降りました。

箱根町の港で降りて、桟橋を歩いていくと、バス停がどちらの方向にあるのかよく判らなかったのですが、そのまま直進して駐車場まで出てみると、箱根登山鉄道バスが止まっているのが見えたので、そのままそこへ行ってみると、ちょうど良い具合に小涌園経由の小田原行きのバスでした。そのまますぐに乗車するとバスもすぐに発車しました。

元箱根まではほかの大型観光バスなど多く、少し道路が混んでいましたが、そこからはスイスイとバスが走っていき、３０分程度でユネッサン前に着きました。ユネッサン前はほんとうに玄関前に直付けでバスを止めてくれるので便利です。

バスを降りたところの玄関から建物に入っていっても、インフォメーションはあるもののフロントがありません。
そこから総合フロントというのを目標にエスカレーターを上っていきます。途中ではお土産品を売っているところを通り抜けて、
さらにエスカレーターで上がっていくとやっとフロントに着きました。

フロントでは事前にインターネットで公式サイトから印刷しておいた割引券を出して、割引料金で入場しました。

普通にユネッサンに入ると、森の湯とのセット券（パスポート券）で本来は平日は３５００円します。しかし、公式サイトの割引券を使うと、現時点（５月末まで）では半額になる券もありました。

あらかじめ使えそうな割引券は全て印刷しておいたのですが、今回利用した割引券はランチバイキングとパスポートがセットになった券です。３５００円でした。

平日の場合は５３００円かかるようなので、１８００円のおとく度のようです。ランチバイキングの受け付け終了時間まで、あまり時間が無かったので、フロントで受け付けを終了したあとは、その足ですぐにレストランへ行きました。総合フロントの上の階にある「リオンドォール」というレストランでした。

だいたい、観光地のランチバイキングはあまり期待できないことが多いと思うのですが、ここはかなり満足しました。

この時期は寿司とステーキを売り物にしていましたが、特にステーキについてはおいしかったです。

某掲示板の書き込みにはサイコロステーキという書き込みもあったのですが、今回はきちんとしたサーロインステーキを切り分けたもので、肉も柔らかくて、おいしかったです。

寿司のほうは、今回はマグロとエビだけで、こちらはそんなに期待しないほうが良さそうです。

そのほかにも、かなりたくさんの料理が並んでいて、１種類ずつを少しずつ皿に盛っていっただけでもお腹がいっぱいになってしまいました。飲み物はコーヒーが飲み放題でした。

休日はこのレストランも含め施設がかなり混むかと思うのですが、今日はレストランの中には３〓４組のお客さんしかいなくて、とてものんびりとしたムードが漂っていました。ゆっくりとランチが食べられたので良かったです。

多分、休日に同じレストランに行くと印象もかなり変わるのかもしれません。

ほかに四季彩というレストランがあるようで、こちらは混んでいるときに営業して、同じようにバイキング形式で料理を提供しているようですが、こちらのレストランと「リオンドォール」の間でサービスの内容に差があるのかもしれません。

ランチバイキングの営業時間は１５時までなのですが、そのギリギリまで食べて、今度は水着ゾーンでお風呂に入りました。子どもは
「ボザッピーのジャングルジム」というところにあった小さな滑り台に夢中になっていました。昔行ったことがある、谷間の川沿いに作られた「湯〓トピア」にも行ってみたのですが、こちらは以前と比べると、ちょっと寂れたかなという印象です。

新しくワイン風呂などのお風呂も新装オープンしているものの奥の方の施設などは、ちょっと老朽化してきているように見えました。また、

以前はサウナもあったはずなのですが、間欠泉に変わってしまっていました。ユネッサンのほうにもフィンランドサウナがあるので、
そちらを使うようにということなのでしょう。残念です。

とはいうものの、箱根の中では規模はかなり大きくて、色々なお風呂を楽しめるという面ではほかに比較できるものも無いかと思いますので、ぜひこれからも頑張って規模を拡大しつつ営業を続けていって欲しいところです。

箱根小涌園での宿泊を紹介しておきます。

（2006/06/04追記）
はとバスのホームページを見ていると、ユネッサンへの日帰り旅行がありました。値段を見てとても驚いたのですが、とても安いです。これで交通費込みならば納得なのではないでしょうか。はとバスのホームページでご覧ください。