小田急線に乗っていて気がついたこと

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下北沢-小田急線

 ずっと昔、まだ学生だったときには小田急線に乗って学校へ通っていました。

 箱根湯本行きの急行電車に揺られて1時間以上も学校に通っていたのですから、よく頑張っていたと思います。

 当時は箱根湯本行きの急行は後ろに4両、片瀬江ノ島行きの車両を連結していて、途中の相模大野で切り離すというのが定番でした。

 最近は運転形態が多少変わっているようですね。「快速急行」という区分の列車が走っていることをはじめて知りました。

 しかもこの電車はメインの小田原線ではなくて江ノ島線に入っていって藤沢まで行くものが目に付きました。

 明らかにJR東日本がはじめた湘南新宿ラインに対する対抗策なのでしょう。

 昔、私が学校に通っていたときは上りこそ朝は向ヶ丘遊園と新宿の間はノロノロ運転でしたが、逆に下り方面の急行電車は、向ヶ丘遊園までの過密ダイヤ区間でも軽快に走っていたような気がします。

 しかし先日乗った朝の急行電車は特に新宿と世田谷代田あたりまでが非常にノロノロ運転でした。その先からは複々線化されているのに対して、そこまでは複線で頑張っているのでどうしても詰まってしまうのでしょう。

 その先は、和泉多摩川付近でノロノロがあったもののそれ以外の区間では軽快に走行していました。今は複々線化の過渡期なので致し方ないのだとは思いますが、もう少し何とかならないものかとも思いました。

 ところで下北沢付近の複々線化というのは、どう見ても駅の周りに必要な用地が確保されているように見えません。

 上も井の頭線が交差しているので、立体形状にすることも不可能です。いったい、どのような形で複々線化するのだろうと調べてみると、地下に線路を埋めるのですね。

 しかも地下で2段式になるようです。これは確かに難工事になるような気がします。複々線化が完成するのは2013年とのことで、
まだまだ先のことですね。これまでは今の一部区間でのノロノロ運転が続いてしまうのでしょう。

 沿線人口が膨らみ続けて小田急もたいへんだとは思うのですがぜひ頑張って工事を完成させて欲しいところです。

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