EPSON PM-890CでDVD-Rメディアのラベル印刷

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EPSON PM-890C

 EPSONのちょっと古いプリンタ機種ですが、PM-890Cという機種でプリンタブルなDVD-Rメディアに直接印刷をするということを始めてやってみました。

 今まで、ラベル用紙を買ってきて、まずはラベル用紙に印刷して、シール部分をはがしてメディアに貼り付けるということはやったことがあるのですが、直接、プリンタブルのメディアに印刷するのは始めての体験です。

 まずは、プリンタのマニュアルを引っ張り出さなければいけないと思い探したのですが、何しろ購入したのが昔なのと、途中で^引越しを一回はさんでしまっているので、マニュアルがどこにあるのか判りません。

 これは困ったと、EPSONの公式サイトで、FAQを探してみると、メディアへのダイレクトプリントの方法がすぐに見つかりました。本当に便利になったものだとつくづくと思います。

 一報で幸いなことに、DVD-Rメディアを載せるための部品(トレイ)とメディアにダイレクトプリントするためのユーティリティプログラムが入った製品添付のCDROMはすぐに見つけることができました。

 CDROMからソフトをインストールしつつ、DVD-Rメディアをトレイの上に乗っけて、FAQの回答どおりに、プリンタの背面側からトレーを押し込みました。PM-890Cは後ろ側からトレーを挿入しなければいけないので、プリンタを広い場所におく必要があり、少々面倒ではあります。


 トレーを挿入位置まで挿入したらレバーをDVDのマークが付いているところまで持ち上げることでセット完了です。

 パソコンでインストールしたユーティリティプログラムを起動して、背景の画像を選択します。そして、そのDVD-Rメディアに入っている内容を文字で表現して重ね合わせればデザインはすぐに完成します。

 パソコンでプリント指示をすると、簡単に印刷が始まりました。多少の失敗はあるのかな?と思っていたのですが、順調に印刷ができあがっていきます。最初に印刷したメディアは少々濃度が薄かったので、ソフトで濃度調整を+2に指定して、別の印刷をしたところ、今度は良い感じになりました。

 プリンタブルのDVD-Rメディアに直接印刷できるのはこんなに便利なものかと改めて思い直した次第です。

 途中で紹介したように、PM-890Cのように背面からトレーを挿入するタイプだと少々使いにくいので、これからメディアへのダイレクトプリントができるプリンタを購入の方は全面からトレーの出し入れができるタイプのプリンタが良いとおもいます。

(2005.10.30追記)
 エプソン純正のソフトウエアでCD-Rラベルにプリントしていたのですが、イメージ画像を背景に貼り付ける際の操作が今ひとつやりにくいのと、あまり思った通りの作業ができません。そこで、別に良い方法は無いのかとネット上で情報を探してみました。

 すると、CD-Rステーションというサイトで紹介されていた、ラベルプロデューサーというソフトがなかなか使いやすそうです。このソフトは160MBあまりの容量があるのでダウンロードには1時間近くの時間がかかってしまいました。こちらの回線はBフレッツ回線を使用しているので回線速度には問題無いと思うのですが、サーバー側のネックでしょうか。50KB/秒程度の速度しか出ませんでした。

 ダウンロードが終わった後はインストーラーが付いているのでインストールは非常に簡単です。そして、デフォルトではPM-890Cのセッティングは入っていませんので、さきほどのCD-Rステーションに紹介されている設定を実施してみたところ、PM-890CでCDラベル印刷ができるようになりました。

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