コニカミノルタが1月19日に、カメラ事業およびフォト事業を終了することを発表しました。
★コニカミノルタ、カメラ・フォト事業を終了–カメラ資産はソニーに売却 – CNET Japan
コニカは確か、もともとは小西六写真工業が名前の由来ですよね。フィルムカメラが全盛だったころには「さくらカラー」の名称で製品を販売していました。1941年に国産初のカラーフィルムを発売したそうです。
この「さくらカラー」をあんなに発売していたコニカがフォト事業から撤退するというのは、本当に時代の流れの速さを感じさせる出来事だと思います。
またカメラ事業についてもデジタル一眼レフの共同開発で提携したソニーへ売却します。光学系については非常に会社として強みを持っていたものの、CCDなどの技術が無かったことがコスト削減につながらずに競争力を弱めてしまったようです。そしてカメラ事業は3月31日をもって終了です。
私はメインで使用しているデジタルカメラはミノルタのものなのですが、今後のサポートがどうなるのかが不安なので調べてみました。コニカミノルタのサイトによれば、2006年4月以降はソニーへアフターサービスを委託する予定とのことです。
ちょっと残念なニュースでした。
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