東京ディズニーランドで新アトラクション

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モンスターズインク

オリエンタルランドは、映画「モンスターズインク」をモチーフにした新しい施設を2009年度に東京ディズニーランドの中でオープンさせると発表しました。また、シンデレラ城ミステリーツアーは4月5日で終了することを発表しました。

まず、モンスターインクのほうですが、色々な怪物たちが働く架空の会社であるモンスターズインク社の世界を再現しています。このアトラクションに参加する人はライドに乗って中を見る仕組みになっているそうです。

東京ディズニーランドの中に新しいアトラクションが導入されるのは2004年以来で5年ぶりとなるそうです。2004年に導入されたアトラクションは「くまのプーさん」でしょうか。

一方でシンデレラ城ミステリーツアーが終わってしまうのは何となく残念です。このアトラクション、ツアーを先導してくれる人の案内に従ってシンデレラ城の中を巡る仕組みになっています。

この案内をしてくれる人がなかなかの演技派で色々楽しませてくれます。

最後のコーナーでは2つのチームが一緒になって、その中から一人の子供が選ばれて悪者と戦うという設定だったと思います。ここで参加した子供には何かプレゼントが貰えるのですが、あのプレゼントはいったい何なのか気になるところです。

モンスターズインクができることと、シンデレラ城のミステリーツアーが終わることはあまり関係が無いような気がするのですが、なぜミステリーツアーをやめにしたのでしょうか。1986年に導入されて以来20年間にわたって提供されてきたアトラクションです。

公式サイトのニュースリリースを見ると、このアトラクションの跡地には何か新しいアトラクションをサービス開始する方向で今後の検討を進めるそうです。

(2006/03/04追記)

このエントリに関連してディズニーランドのことを調べていると、色々と興味深い情報があったので紹介しておきます。

(1)ウオルトディズニーの直営方式ではなく、フランチャイズ方式で運営しているのは、この日本のディズニーランドだけ

→ウオルトディズニー社にとって日本は初の大型外国投資だったのと当時のウオルトディズニー社は企業買収の危機にあったのであえてフランチャイズ方式にした

(2)ディズニーランドという名前はついているものの、アメリカのロサンゼルス郊外にあるアナハイムのディズニーランドがモデルになっているわけではなく、実はフロリダ州オーランドにあるウオルトディズニーワールドリゾート内にあるマジックキングダムパークがモデルになっている

→だから他のディズニーランドでは「眠れる森の美女の城」がランドマークになっているものの東京ディズニーランドでは「シンデレラ城」がランドマークになっている

確かに昔、アナハイムのディズニーランドに行ったことがあるのですが、東京ディズニーランドとは違って、海底2万マイルなどのアトラクションが一緒にあり、意外な印象を受けました。

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