スゴ録のシンクロ録画機能

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KDF-42E1000

 テレビはSONYのBRAVIA(KDF-42E1000)、そしてDVDレコーダーは最近購入したSONYのスゴ録(RDR-HX65)を使用しています。

 DVDレコーダーの方にはデジタルチューナが付属していないので、特にBSデジタルで放送されている番組の中にはぜひDVDレコーダーで保存しておきたい番組が放送されていることがあります。これを録画するときにはテレビとDVDレコーダーのシンクロ録画機能が威力を発揮します。

 設定する上で気をつけなければいけないのは、テレビの設定で、「AVマウス」ではなく「シンクロ録画」の方を指定しておくことです。

AVマウスはテレビのチューナーからDVDレコーダーのリモコン受信部までAVマウスをのばして、AVマウスからDVDレコーダーを動作させるための赤外線信号が発信されます。つまり、シンクロ録画機能が無いDVDレコーダーでもAVマウスの方がそのDVDレコーダーの機種に対応していれば、テレビのチューナーとDVDレコーダーを同期をとって動作させることが可能になります。

 しかし、テレビのマニュアルを読んでいると、SONYのスゴ録を使用しているときにはシンクロ録画機能を使用する方を推奨していました。この指示に従って、今回はシンクロ録画機能を使用する設定にしてみました。

 テレビのデジタルチューナーとDVDレコーダーを接続するときにも注意すべき点があります。テレビの出力端子に音声ケーブルおよび映像ケーブルを接続し、スゴ録側では外部入力1に接続します。スゴ録(RDR-HX65では少なくとも・・)ではシンクロ録画機能は外部入力1にしか対応していないようです。

そしてリモコンのシンクロ録画ボタンを押して、シンクロ録画のモードをONにしておきます。ONかOFFか判らないときには、本体側にインジケータがあるので、これが赤く光っているときにはシンクロ録画がONになっています。

 これで、録画開始時刻になって、テレビから映像および音声信号がDVDレコーダーの外部入力1に送り込まれてくるとスゴ録は録画動作を始めます。同様に録画終了時刻になると、映像および音声信号がスゴ録に送り込まれなくなるので、この時点で録画動作が終了します。

このようにして、シンプルな仕組みで録画が行われます。シンプルながらなかなか使いやすく、まるでテレビにDVDレコーダーがついているかのように使用することができるので便利です。

 一つだけ問題があるのはSONYのBRAVIAに「毎週定期的に録画する」といった録画機能が無く、単発録画予約になってしまうところです。もっともBSデジタルから録画したいような番組は単発番組が多いので、今のところは大きな問題はありません。

 ゆくゆく、デジタルチューナーを搭載して次世代DVDを搭載したDVDレコーダーが安くなってくると思います。手が届く価格になったら購入したいと思っているのですが、それまでのつなぎは、今の組み合わせで楽しんでいこうと思います。

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