水草用底床肥料にハイポネックス・スティック

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AQUA熱帯魚

アクアリウム用品は全般的に値段が高い面があり、購入するにも、ちょっとためらってしまうことが少なくありません。特に水草用の肥料については、一般園芸用の肥料に比べると、値段がとても高い場合が多いです。しかし、水草水槽に園芸用の肥料を使用することはあまり推奨されていません。

肥料の中には生体に悪影響があるものがあったり、水草用に調整されている肥料に比べて、成分が非常に濃いために、使い方を間違えると水槽の中がコケコケになってしまう場合があるためです。そこで、園芸用の肥料を水草用に転用するためには、ネットで情報を色々探してみて、実績のある方法を使うようにしています。そんな中で今回見つけたのは、底床肥料にハイポネックススティックという肥料を使う話題を見つけました。

ハイポネックススティック


ハイポネックス・スティックはその名前からも判るように、スティック状になった肥料です。長さは10cmほど、太さは1cm弱といったところでしょうか。株元から少し離して、スティックがみえなくなるまで土の中に差し込むというのが規定の使い方です。水槽の中ではどう使えばよく判らないので、まずはエキノドルス・ルビンの株元にハイポネックススティックを2本差し込んでみました。

このハイポネックスティックは植物の生長に必要なチッソ、リンサン、カリと各種の栄養素(マグネシウム、マンガン、ホウ素、鉄、銅、亜鉛、モリブデン)を含む肥料です。

チッソ、リンサン、カリの割合は、8-3-4と表示されています。水槽の中で使うためには、ちょっとチッソ分が多すぎるかもしれません。園芸用に使用する場合には土に差し込むだけで約2ヶ月間の効き目があるそうです。まずは、2本を差し込んだエキノドルス・ルビンがどんな成長をするか、水槽の中にどの程度のコケが発生するか、ちょっと観察をしていきたいと思います。

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