ユニクロにおける大量不正注文事件

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ユニクロ

 5月10日にユニクロで4000着もの不正注文があってユニクロの営業を妨害したという報道が流れていました。

  FLASH NEWS

 このニュースを見て、何か不正な宛先や支払の情報を入れて注文を成立させたものだと思っていたのですが、今日の朝日新聞夕刊を見るとどうも違うようです。


 この記事によれば、同じ操作を自動で繰り返すことができる無料のソフトウエアを使って女性用のタンクトップを4000着分、買い物かごに取り置いたのだそうです。しかし、この注文分については買い物かごまでは入れられたものの購入はされなかったために販売元のファーストリテイリングでは半額で販売して処分したそうです。

 この記事が本当であれば、4000着分を買い物かごに入れただけで注文に関する手続きはしていないことになります。契約は成立していないということですよね。この時点でも営業を妨害したという理由で逮捕、略式起訴されてしまうというのには少し驚きました。

 これが本当だとすると、どこかのネットショッピングで誤って高額な商品や操作ミスなどをして買い物かごに入れてしまったあとにそのままにしておくと、逮捕されてしまうことがあり得るということになってしまいます。何も操作が無いまま一定時間経過したら買い物かごの中の商品をまた元に戻して買い物かごの中を空にするという機能がユニクロのネット通販サイトに実装されていなかったことも問題だったのではないかという気がします。

 楽天市場で買い物をするとき、あまり長い時間、何を購入数するか悩んでいると、買い物かごの中に入れてあったはずの商品が無くなってしまっていることがあります。ちょっと、楽天市場のこの監視タイマ値は早すぎる感じもしますが、通常のネット通販ショップであれば、このような機能が実装されているのではないでしょうか。

 記事を見ていてちょっと驚いてしまいました。

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