効率的に運用されている聖路加国際病院の人間ドックで検査

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聖路加タワー病院

昨年に引き続き、今年も聖路加国際病院で人間ドックを受けてきました。最寄り駅は日比谷線の築地駅または有楽町線の新富町駅になります。朝早くの集合だったのですが、既にロビーにはたくさんの人が来ていました。更に朝早くの集合だった人も多いようです。(ホームページを見ると一番早い集合時間は8時のようです。ここに勤めている人はそれよりも早く集合しているのですから頭が下がります)

聖路加国際病院へは、昨年の人間ドックが初めてだったのですが、そのときは、まるでホテルのようで、とても仕組みが整っていて整然と次へ次へと案内されるので非常に新鮮な驚きを覚えましたが、2年目になると少しその仕組みにも慣れた感じがします。


今日は指定された時間よりも30分程度更に早く到着しました。早く着けば早く案内されるのかと思うと、そういう訳でもなく、自分が指定された集合時間の中の待ち行列につながるようになっています。集合時間帯別の色が付いた番号札が準備されています。そして、自分が指定された集合時間になってはじめて、更衣室に案内されます。ここで館内着に着替えて、スタートです。

全ての診察コーナーには番号が付いていて、一つの診察を受けると、次のコーナーへは番号が指定されます。また、案内をしてくれる人も必ずいるので、間違える心配はありません。

診察には色々なオプションがあるようですが私が診察を受けたのは下記の通りです。

  • 身長、体重、肥満度、BMI、体脂肪率、腹囲
  • 内科診察
  • 比重、PH、蛋白、糖、ウロビリノーゲン、潜血、白血球
  • 便潜血(2日法)
  • 血液生化学検査
  • 血液一般検査
  • 血清学検査
  • 甲状腺機能検査
  • 血圧、心電図検査、眼底、眼圧、視力、聴力、肺機能
  • 胸部X線検査
  • 骨密度検査
  • 上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
  • 面接・生活指導

たくさんの検査項目があるようにも見えますが、次から次へと案内されるので、スタートから1時間程度で胃カメラにたどり着きました。

胃カメラは1日人間ドックの中では最も気が重いのですが、今日のお医者さんはとてもうまかったような気がします。100ミリリットル程度の薬?を飲んで、注射をうって、ゼリー状の薬品を3分間、のどに貯めておきます。3分間たったらゼリー状の薬品は飲み込んでしまい、ここからが胃カメラのスタートになります。

さすがに胃カメラのヘッドの部分が喉を通るときにはきつかったですが、中に入っていってしまうと、あまり違和感がありません。今まで胃カメラの検査を受けてきた中で最も長い時間、丹念に検査をしてくれました。今回は良い先生にあたって本当に良かったです。

胃カメラが終わると麻酔が切れるまで30分程度、ラウンジで休みます。そして30分たつと、ラウンジで軽食を食べることができます。このラウンジ、新阪急ホテルと提携しているそうです。今回の軽食はサンドイッチとスープ、そして飲み物でした。そんなに量は多くないのですが、さすがに胃カメラをのんだあとなので、これで十分です。飲み物は、ジュースバーのようになっていて、色々なものから自由に選べるようになっています。

そして、しばらくすると呼ばれるので、着替えをして最後に検査結果を聞きます。驚くのは、血液検査を含めて各検査の結果がほとんどこの場で出てしまっていることです。最初はお医者さんから結果を色々と聞いたあとに、今度は部屋をかえて看護師さんから生活指導を受ける形になります。ここまでで、だいたい、2時間ちょっとでした。また来年も人間ドックは受けておこうと思います。

コメント

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