フリーのデフラグ・ソフト【Auslogics Disk Defrag】

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 窓の杜を見ていると、フリーのデフラグソフトが紹介されていました。Windowsでもデフラグソフトは付属してくるのですが、このAuslogics Disk Defragを使うと、高速にデフラグを実施することができるようです。このスピードの秘密は独自エンジンの採用です。どんなものなのだか、私も実際に使用してみました。下記の公式サイトからダウンロードすることができます。

AusLogics – speed up computer and internet, unerase files, customize the apperance of Windows XP

 公式サイトを見てみると個人のサイトではなく企業のホームページであるようです。フリーで公開されている以上、もしもハードディスクの内容が消去されてしまうような大事故が発生しても文句は言えないはずだと思いますので、会社のパソコンなど重要な情報が入ったパソコンで使用するのは、よく使用条件などを確認したあとが良いと思います。出来れば、そのような大事な情報の入ったパソコンで使用する場合にはWindows付属のデフラグ、またはNortonなどから販売されているデフラグ製品を使用した方が安心かもしれません。


 このソフトをTHINKPAD X40にインストールしました。このパソコンはポータブルなノートパソコンなのですが、ノートパソコンでは通常の2.5インチハードディスクではなく、1.8インチハードディスクという相当小さなハードディスクが採用されています。

このハードディスクはお世辞にもアクセス速度が速いということはなく、正直、体感的には2.5inchハードディスクよりもかなり遅い印象です。特にディスクに激しくI/Oが発生しはじめると、それなりのストレスを感じます。そんなハードディスクでもデフラグをすると、気のせいかもしれませんが何となくディスクアクセスが早くなったような気がします。

 公式サイトからダウンロードしたファイルはインストールファイルになっていて、そのままダウンロードしたあとにクリックするとインストールが開始されます。英語表記ではありますが、特に戸惑うことなくインストールは完遂すると思います。また、ソフトを起動しても、ディスクの断片化状況がビジュアルに見えて、実に使いやすいソフトウエアだと思います。こんなソフトウエアを無償で公開して良いのか否か、逆に不安になってきます。

 実際にデフラグを実施しました。15GB弱の情報が入ったTHINKPAD X40のハードディスクで、デフラグに要した時間は10分強でした。かなりのスピードです。これから愛用したいと思っています。

(2007/06/22追記)

 はてなブックマークを見ていると、窓の杜の記事へのブックマークが最近増えたようで、人気ランキングに入っていました。2007年6月5日にバージョンアップしたようです。

ソフトウエアの公開されているサイトに行ってみたところ、一時的にアクセスできない状態になっていたために今回のバージョンアップ内容を確認することができませんでした。

 窓の杜の記事を見ると、WINDOWS標準のデフラグツールよりもデフラグの効果は薄いという記載があるところは少々気になりますが、断然に高速に実行できるというのはやはり魅力です。

 「またデフラグ完了後には、実行前後の断片化率や、最適化率、経過時間、並び替えられたファイル一覧などの詳細情報をHTML形式で出力できる。」という部分がおもしろい機能だと思います。

 ☆窓の杜 – Auslogics Disk Defrag

 ソフトウエアのダウンロードはこちら(http://www.auslogics.com/)からどうぞ。

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