水槽の中を明るく演出してくれる水草「パールグラス」

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楽天市場のcharmで通販してもらったパールグラスが爆発的に増え始めました。最初はおまけとして貰ったひとかけら程度のパールグラスが徐々に伸びていって、枝分かれして、凄いことになってきました。120Wのメタハラを120cm水槽に二灯、そして二酸化炭素を強制添加という環境です。パールグラスにとってはかなり育成しやすい環境にはなっているかと思います。

でも、このパールグラスも最初は思うようには育ってくれませんでした。どうしても横方向に伸びていって、しまいには砂利の上をはいつくばって伸びていくのです。どうにもこうにもパールグラスとしては格好が悪いのですが、前景草として特別な草なのだと思いこめば鑑賞価値は多少はあるかなという感じでした。


調べてみると、光量が強い環境だとパールグラスは横に伸びていく性質があるようです。やはりメタハラのなせる技だったということでしょうか。非常に昔、60cm水槽+蛍光灯という環境でパールグラスにチャレンジしたときには、上の方へと伸びましたが、やがて元気がなくなって枯れてしまいました。しかし、今回は元気いっぱいで伸びています。やはり照明環境の違いが大きく影響しているような気はします。

そんな底床いっぱいにはいつくばったパールグラスが、今度は上に向かって伸び始めました。この上に向かって伸び始めると、あとはとても早いです。上にあるメタハラに向けて全体が上へ上へと伸びていきます。また、メタハラで照明をあてはじめて、数時間たつと、プクプクと酸素の泡が出てきます。これがパールグラスがこんもりとしているところの色々なところから出てくるので、とても幻想的な雰囲気です。パールグラスの人気が高いのも、とても納得できます。

そろそろ、パールグラスが密生しはじめてしまったので、下の方には光りが行き渡りにくくなってきていると思います。トリミングをしなければいけない時期かとは思います。でも有形草の特長でもありますが、トリミングをしたカット地点からはさらに何本もの芽が吹き出して、さらにこんもりとしてしまいます。そんなおとになったら、本当に前景はパールグラスだけの水槽になってしまうので、トリミングの方法も単に上をカットするのではなく、いったん、苗を底床から抜いて、下の方を切り取るような形でタケをつめて、また植え戻していくという形でいこうと思っています。

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