関連の記事を表示させてみた 【TagSupplementalsプラグイン】

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movabletype-mt

MovableTypeを使っていて少し不満なのは、ちょっと見の訪問者が増えてしまう点です。ブログというシステムの特性上、検索エンジンから個別エントリーアーカイブに飛び込んできた訪問者の人は、そのページに関連した情報がどこにあるかが今ひとつよく判らずに別のサイトへ飛んでいってしまうことがありがちです。従ってアクセス解析をしても、1人あたりのアクセスページ数が少なくなってしまうのが欠点でした。

MovableTypeにはカテゴリーという概念があって、本来であればそのカテゴリーを開けば、関連した情報が一気に見られるようにすることも可能なのですが、そんなにたくさんのカテゴリーに分類することも難しいので、やはり一つのカテゴリーの中には色々な話題が混在してしまうことが多いのも事実です。そんな欠点を解決するために、バージョン3.3から「タグ」という概念が実装されるようになりました。

このタグ機能を活用すれば、各個別エントリーの中で関連の記事を合わせて紹介できるようになります。そうすれば、検索エンジンから個別エントリーに直接飛んできた訪問者が別の関連のページを見てくれる確率が増えるわけで、それだけアクセスアップにつながります。アフィリエイトをやっていれば売り上げを伸ばすチャンスにつながるかもしれません。そんな希望を持ちつつ、タグ機能を使ってみました。


まず最初にやることは、既に投稿済みのエントリーにタグを付けることです。タグとはその記事の内容をよく表しているだろう一言の言葉です。キーワードといっても良いかもしれません。一つのエントリーに複数のタグを付けることができます。このタグを付ける作業は大変なような気もするのですが、実はMTの標準機能で簡単に一括して付けていくことが出来ます。管理画面に入ってタグを付けたいブログを選び、左側のメニューの中から、「検索・置換」を選びます。

movable type

そして、付けたいタグを思い浮かべてその名前で検索をすると該当のキーワードを持つエントリーの一覧が出ます。タグを付けたいエントリーのチェックボックスをONにして、プルダウンメニューから「タグの追加」を選択、タグ入力欄が出てきたら、そこにタグの名前を入力して進めば該当のエントリーに一括してタグが埋め込まれます。こんな作業を気が済むまで繰り返して、タグを追加していきます。

タグの追加が終わったら、プラグインをインストールしていきましょう。下記のページに詳しい説明がある、TagSupplementalsプラグインというものです。これをインストールすると、さらに便利にタグ機能が使えるようになります。

★TagSupplementals Plugin.ja JP – Ogawa Code

プラグインのインストールが終わったら、今度はテンプレートを編集しましょう。テンプレートの編集も上記の説明を読めば大丈夫です。私は各個別エントリーアーカイブの下の方にMTRelatedEntriesコンテナタグで関連するエントリーの一覧が出るようjにカスタマイズしました。

今回の工夫によって、どの程度のアクセスアップを見込むことができるか興味深いところです。

コメント

  1. 臨機応変? より:

    Zenbackを導入しました

     より使いやすいブログになるように、個別エントリーのアーカイブ下部にZenbackという仕組みを導入しました。  ブログでは常に最新の記事がトップページに…