ソフトウエアのダウンロード販売

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寺家ふるさと村

 ソフトウエアのダウンロード販売が最近、かなり活発に行われるようになりました。あわせて、音楽や動画といったコンテンツのダウンロード販売も色々な形で行われています。最近ではパソコンだけではなくPS3やWiiといったゲーム機にまで、インターネットアクセス機能が搭載されて、ゲームソフトやコンテンツの購入とダウンロードがゲーム機本体から実施できるようになってしまいました。

 すごい技術進歩だと思います。ゲーム機に関して言えばWiiでは一回だけゲームソフトのダウンロード販売にトライしてみました。Wiiではプリペイドカードを購入して、ゲームソフトを買うときにそのプリペイドカードに書かれているユニークなIDを投入しダウンロードする形になります。

 5000円分のプリペイドカードを購入したのですが、このプリペイドカードにはクラシックコントローラーが付属してくるので、ダウンロード販売されているWiiリモコンが使えないような古いゲームソフトでもこのクラシックコントローラーで楽しむことが出来ます。任天堂としてもWiiにおけるゲームソフトのダウンロード販売を活性化するために打ち出した施策なのだと思いますが、確かにクラコンが付属してくるのは非常にお得です。任天堂の罠にはまってしまいました。


 パソコンを使ったソフトウエアのダウンロード販売にも1回だけトライしました。
確か2年ほど前の年末だったと思うのですが、手持ちの年賀状作成ソフト(マイクロソフトはがきスタジオ)のバージョンが古すぎて、干支などの挿絵があまりにも不足していたので、ここぞとばかりにアップグレード版のマイクロソフトはがきスタジオをダウンロード購入しました。

 このときに使用したサイトは楽天ダウンロードです。値段が安い上にキャンペーンか何かをちょうどやっていたことで、10%ポイント還元の言葉に誘われて購入しました。楽天ダウンロードでは通常の楽天市場における買い物と同じような形で決済までを終わらせて、そこから楽天ダウンローダーという専用のソフトが起動されます。もしもこの時点で楽天ダウンローダーがインストールされていなければ、楽天ダウンローダー自体のダウンロードとインストールを求められます。

 そして、楽天ダウンロードから取得したコンテンツやソフトウエアについては、この楽天ダウンローダーの管理下におかれるような形になります。お店に行ってソフトウエアを購入する場合と比べると、非常に簡単にソフトウエアを手に入れることができます。もう、回線の速度もここまで速くなったので、officeソフトなどの大作を除いては、今後はソフトウエアの販売に関しては相当数がダウンロード販売に変わっていくのではないかとも思いました。

 ダウンロード販売の唯一の欠点は、お店でソフトウエアを購入するときと違って、「もの」を買ったという実感がわかないことだと思います。高いソフトウエアならば高いなりの装丁をされていたりして、ソフトウエアを購入したときのそれなりの実感があります。(購入して家に持ち帰ったあと、所詮は豪華な装丁をされていても、大きなゴミにはなってしまうのですが・・・)

 しかし、ダウンロード販売の場合には決済を終わらせてダウンロードをしたあとには、ハードディスクの中にしか商品は残らないので、なんとなく物を買ったという実感に乏しい感じがします。たぶん、5000円程度くらいまでの買い物であれば違和感無くダウンロード販売で購入できると思うのですが、これを超えると、とたんに敷居が高くなるような気がします。まずは、ダウンロード販売が一般的になっていくこ
とによって、この辺の価格に関する違和感も徐々にはなくなっていくのかなと思います。

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