ハードディスクレスのパソコン出現の可能性

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SSD

 SDメモリーカードは大容量化、低価格化がドンドン進んでいますか、とうとう、8GBもの容量を持ったSDメモリーカードの値段が1万円を切ってしまいました。

 4GB以上のSDメモリーカードについては当初作成したSDカードのフォーマットでは対応しきれなかったため、「SDHC」という新しい規格になっています。従って、8GBのSDメモリーカードを使用するためには、このSDHCという規格に対応した機器でないと使用することはできません。

 今回、上海問屋というお店で8GBのSDメモリーカードが1万円を切りました。ここのお店ではどの機種が対応しているかということを公表してくれているので安心です。


 少し前まではノートパソコンの内蔵ハードディスクは10GBとか20GBといったところが主流でした。ということは、このSDメモリカードが1、2枚あればカバーできてしまう形になります。とすれば、ハードディスクレスのパソコンがそろそろ出現してもおかしくありません。

 実は非常に昔、このコンセプトで現れた小型ノートパソコンがありました。IBMから発売されたPalmTop PC110という製品でウルトラマンPCという愛称でした。このパソコン、コンパクトフラッシュを使用してシステムデータを格納することで、Windows3.1をハードディスクレスでも動かすことができました。

 当時は64MB程度のコンパクトフラッシュでいかにコンパクトなWindowsのシステムを作ってうまく格納するかを競っていたと思います。

 このときは64MBのメモリーカードですら1万円以上の値段でした。PC110上位機種にはハードディスクが入った小型のメモリカードが利用されていました。このPC110はちょっとキーボードが使いにくかったのと、メモリカードを使用するというコンセプトがまだ早すぎた感があり、あまり人気は出ませんでした。当初は20万円程度したPC110も、時間がたつうちに、TZONEで2万円から5万円程度で投げ売りされるに至っています。

 しかし、8GBものSDメモリカードが1万円以下で発売されるようになれば、もうハードディスクレスのパソコンが十分に実現できます。

 フラッシュメモリーカードにはその構造上、同じブロックへの読み書きの回数が数万回以内といった制限がありますが、ここまで安くなってくれば、たとえ何年か使って寿命が来ても、もう怖くはありません。たぶん、何年かたってメモリカードが壊れる頃には、もっと大容量なSDメモリーカードが更に安く購入できるようになっているでしょう。

 ハードディスクレスのパソコンの出現がとても楽しみです。

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