THINKPAD X40の無線LANが使えなくなった?

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thinkpad x40

 IBM時代のTHINKPAD X40を使用しているのですが、昨日から急に内蔵の無線LANが使えなくなってしまいました。

 パソコンを起動した時点では普通に無線LANが使えていたのですが、しばらくすると、急に無線LANによる通信が途絶えて、デバイスマネージャーを確認すると、黄色い注意マークが付いている状態でした。そして、タスクバー上のアイコンで右クリックをして、「修復」を選択すると、そのままどこかへ消えてなくなってしまいました。

 再度、デバイスマネージャーで確認すると、「不明なPCIデバイス」というデバイスが黄色アイコン付きで表示されています。もう一回、ドライバをインストールし直したりもしたのですが、残念ながら内蔵無線LANを再度使用することができなくなってしまいました。

 内蔵されている無線LANそのものが壊れた可能性もありますが、もしかすると、ソフトウエア的な問題かもしれません。昨年末からドライバを入れたり外したり、システムの復元を何回か繰り返したりしているので、何らかの悪影響が出ている可能性もあります。

 THINKPAD X40ではディスク領域に購入当初の状態が保存されているので、Disk TO Diskでリカバリをすることができます。ハードディスクの中に入っているドキュメントファイルなど全てをバックアップして、リカバリをしてみて、なおるか否か確認してみたいと思います。


(2007/02/01追記)

 今日の朝、THINKPAD X40を取り出して使ってみると、タスクバーに2つのワイヤレスのアイコンがうつっています。よくよくみてみると、PCカードスロットに差し込んだ無線LANアダプタと内蔵の無線LANアダプタの両方が認識されていました。いつのまにか内蔵無線LANが復活してしまったことになります。無線LANユニットが筐体の中で接触不良を起こしているのかもしれません。あまりにも調子が悪いようでしたら、いったんノートパソコンの中をあけて、無線LANユニットの差し込み具合を確認してしまおうと思います。

(2007/02/03追記)

 たまたま、THINKPAD X40からメモリを取り出したのですが、このメモリを入れるところの横に無線LANのユニットがありました。筐体をバラバラにしなくても無線LANユニットにはたどりつことができました。いったん、丁寧に無線LANユニットを取り外して、接続端子の部分にたまったホコリをとったあと、また無線LANユニットを取り付けておきました。今のところ、問題なく、無線LANを移用しています。

(2007/02/12追記)

 無線LANのユニットを取り外して、もう一回、きちんと差し込んだあとは、無線LANは引き続き順調に動作しています。やはり、無線LANユニットとパソコン本体を接続している端子の部分の接触不良だったようです。現在はLENOVOから公開されている無線LAN用のドライバセットをインストールして使っています。

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