hp社のiPAQ h2210が不要になった

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iPAQ h2210

PDAが不必要になった背景

 hp社のiPaq h2210というPDAが押入れの中で眠っています。iPAQは、もともとはCOMPAQ社が開発したPDAのシリーズでしたがCOMPAQ社自体がhp社に買収されてしまったことで、hp社の製品となりました。従来は会社のパソコンにクレードルを接続して、会社のパソコンにインストールされているOUTLOOKの予定表と同期を取って、外出先で予定を確認できるようにしてありました。

 ところが、最近の情報漏えい事件の関係もあり、会社では外部記憶媒体については原則として使用は禁止、そしてPDAについても、内部でメモリーカードを差し込んで利用できることから完全に利用禁止となってしまいました。これを機にスケジュール管理は10年くらい前に戻ってシステム手帳を使った紙管理に戻ってしまいました。パソコンでOUTLOOKの予定表を立ち上げながら、手帳の方に転記をするという状況になっています。

 何か情報漏えいが発生しにくい仕組みを整えたPDAが発売されたら売れると思うのですが、どんなものでしょうか。指紋認証か何かの生体認証をしないと、内部の情報を見ることができないような仕組みになっていれば、かなり使えるものになるのではないかと思います。


PDAの処分

 ここ1年以上は押入れの中で眠ったままになっているiPAQですが、このまま眠らせていてももったいないことこの上ないです。このPDAはSDメモリカードとコンパクトフラッシュメモリーが両方同時に使用できるため、無線LANに対応したコンパクトフラッシュカードを差し込んで無線LANをしたり、SDメモリーカードに音楽を詰め込んでMP3プレーヤー代わりに使ったりといったことが簡単にできました。

 また、OFFICEソフトのPDA版が内蔵されていたりもするので、特に何か新しいソフトを導入しなくてもすぐに使うことが出来る便利なPDAでした。会社においてあったクレードルを今日、自宅に持ち帰ろうと思います。また、家には購入当時の箱や説明書などが一式残っているはずです。本体の中身を初期化して、この箱に入れてオークションに出品しようと思います。

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