日経平均株価が数日で1000円近く下がった・・

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東証

中国を震源とした世界同時株安は日本の日経平均株価を数日で1000円近く下げてしまいました。今年に入ってから順調に株価が上がっていましたが、その上昇分が一気にチャラになってしまった感じです。

正確には日経平均の四日間の下げ幅は997円にも及んだようです。株価を下げ始めた初日については今の日本経済の実力からすれば、すぐに持ち直すかな?と楽観的に見ていたのですが、意外と下げ相場は続いてしまって、結局は今日も235円安になってしまいました。

初日のうちに売ってしまったら損失は最低限で済ませることができたはずですが、すぐに上がるのではないかという誘惑に負けてズルズルと来てしまったことになります。つくづく株というものは難しいと感じた次第です。


私自身は一昨年から株式への投資を進めていたので、当初からの上げ幅で見ると大きな被害は無かったのですが、今年に入ってから投資を始めたような場合は影響が大きかったかもしれません。

利益が出ている保有銘柄のうちいくつかについては、成行の注文を出して、処分しました。楽観的に考えrば値段が下がったということは、今までは高くて手が出なかった銘柄が安くなって買いやすくなったことにもなります。今後の株価の動きを注視して、また買い戻すタイミングを見定めていきたいと思います。

(2007/03/04追記)

Yahoo!ニュースを見ていると、明日からの1週間の相場は弱含みになるのではないかという予想記事が載っていました。確かに一過性の現象かと思っていたら、先週はずっと株安の傾向を引きずってしまったので、今週も平均株価は下がっていってしまうのではないかという記事の内容は納得できるものがあります。投資家の心理としても、かなり不安を抱えてのスタートとなります。少し不安な一週間の開始となりますが、「もうはまだなり、まだはもうなり」という相場格言もありますので実際に株式の取引が始まってみないとどうなるか判らないところもあります。様子を見ながら作戦を考えていきたいと思います。

【2020/04/29追記】

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済活動の停滞に伴い、日経平均株価が大きく落ち込みました。やはり、株価は急激な変化をすることがあるので怖いものだと思います。緊急に必要になるようなお金は投資に回さず、長期的な視点で運用できるような余裕資金の範囲で投資を実施した方が良さそうです。

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