小金井公園の近くにある回転寿司の「無添くら寿司」に行った

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くら寿司

今日はゴールデンウイーク後半3日目です。朝から東京では晴れ渡って、またまた行楽日和となりました。10時過ぎに家を出て玉川上水へ出て、以降、玉川上水をずっと西へ走っていきました。今まで小金井公園の先あたりまでは行ったことがあるのですが、それよりも先に行くのは今回が初めてです。

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小金井公園近くのくら寿司へ

小金井公園の正門を少し過ぎたあたりで、回転寿司のくら寿司があったので、お昼ご飯はそこにします。この「くら寿司」はあくまでも無添加にこだわっています。店名も「無添くら寿司」としています。何年か前にも、ここのくら寿司には一回ここには来たことがありました。調べてみると2004年の7月に来ています。約3年ぶりに来たことになります。

順番待ち

店内に入ってみると待ち合わせコーナーにはかなりのお客さんが順番を待っています。ちょっと時間がかかってしまうかな?とも思ったのですが、ゴールデンウイークだからどこに行っても混んでいるような気もして、そこでそのまま待つことにしました。

タッチパネルで受付

普通であれば名前を書くところがありますが、ここではタッチパネルがあります。そこで、人数や希望する席(テーブルかカウンターか、どちらでも良いのか)を登録すると、ナンバーが書かれた紙が打ち出されます。この紙に書かれた番号が自分の待ち合わせ番号になるという仕組みです。

この紙にはもう一つ、気になる情報があります。携帯電話で指定されたURLにアクセスすると、どこまで番号が呼ばれたか確認をすることができるようです。とても混雑しているときには、待合室で待たなくても、どこか近所のコンビニエンスストアに行ったり、近所の公園で子どもを遊ばせていても大丈夫です。なかなかよく考えられています。

席へ案内する店員さんは席があくたびに手際よく案内をしてくれて、10分程度の待ち時間で自分たちの順番になりました。

テーブル席へ

テーブル席に案内されると、そこにも液晶のタッチパネルが置いてあります。そして、食べ終わったあとのお皿を入れるところがあり、ここからお皿を5枚入れるたびに一回の割合で抽選が行われます。抽選の状況については液晶のタッチパネルに表示されます。今回は5回の抽選を実施してそのうち1回が当たりました。商品はレーンの上にあるガチャガチャみたいな機械の中から球形のカプセルに入った形でポコッと出てきます。今回はくら寿司の時計が出てきました。そんなに立派なものではないのですが、ボタン型乾電池が内蔵されていて、設定をするときちんと時刻がデジタル表示されました。この抽選ゲームは「ビッくらポン!」という名前が付いているようです。

タッチパネルでオーダー

このくら寿司でもう一つ驚いたのが、個別にオーダーをするときの仕組みです。どこの回転寿司でもレーンに自分が食べたい寿司がないときには個別に注文をすることができますが、普通は声を出して注文します。かっぱ寿司ではインターフォンを通じて注文をするようになっていますが、ここのくら寿司では、各テーブルに設置してあるタッチパネルで商品を選んでオーダーする方式になっていました。

スゴイのはそれだけではありません。自分がオーダーした商品は回転寿司のレーンを流れてくるのですが、自分の席にオーダーした商品が近づいてくるとブザーの音と液晶画面の表示で知らせてくれます。レーンの上を流れてくる商品にはどのテーブルでオーダーした商品かは判らないのですが、この画面表示によって教えてくれる仕組みになっているのです。

お皿にQRコード

なぜ、こんなことが出来るのか、皿をじっと見ていてもよく判りません。まさか皿の中にICタグを埋め込むようなことはしないはずなので、何かほかに秘密があるはずです。色々と見回していると、皿の下に二次元バーコード(QRコード)が印刷されたシール付いていました。回転寿司のレーンの下にこのQRコードを読み取る装置があって、ここでオーダーした商品が通ると、該当の座席にオーダーした商品が近づいてきたことを知らせているのでしょう。実に良くできた仕組みです。

調べてみると、このQRコードは寿司の鮮度管理にも使われているようです。回転寿司のレーンを何周も流れてしまったお寿司は鮮度が落ちてしまいます。そこで、このQRコードを使っていつからレーンを回り始めたのかを記録し、そして一定時間以上が経過してしまったお寿司は自動的にレーンから外してしまう仕組みになっています。

お茶は普通のお店であればティーバックに入っている場合が多いと思うのですが、このお店は粉末のお茶が置かれていました。この粉末状のお茶を茶飲みに入れてお湯を注ぐとお茶ができあがります。お茶の濃さを自由に調整できるところがメリットでしょうか。

レーンの上を回っているものはオーソドックスなお寿司が多いようですが、中にはハンバーグののったお寿司や豚肉ののった寿司など、子どもが喜ぶようなものも回っていました。また、大きなクーラーボックス?の中にパフェやプリンアラモードなどのデザートが入ったものも回っています。子どもがプリンアラモードが欲しいと言い出し、レーンからとって食べていました。

また、最後に会計をするときには、やはりタッチパネルで精算のボタンを押すと店員さんがすぐに来ます。何皿食べたのかは液晶パネルに表示されていますので、これを店員さんは確認した後、テーブルの上に置いてあるパフェなどのお皿の枚数を数えてレシートを作ってくれます。これをレジに持っていってお金を払えば精算完了です。

ここは全皿が100円均一なので安心して、あまり財布の中身を心配することなく食べることができます。また、同じ100円均一のかっぱ寿司などと比べると、よりIT化が進んでいるほか、びっくらポンといった子どもが喜ぶ仕組みもあって、とてもおもしろいお店だと思います。

(2008/06/15追記)

また、武蔵小金井の「くら寿司」に家族でお寿司を食べに行きました。

小金井の「無添くら寿司」に行った

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