小平の先にある日帰り温泉「テルメ小川」に行ってきた

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無添くら寿司でお昼ご飯を食べた後もそのまま玉川上水をずっと上流に向かって走っていきました。やがて、五日市街道と玉川上水が離れていくところに出ますが、ここでは玉川上水沿いの道を選びます。つぎに「蒸気機関車(SL)が料理を運びます」という「いろりの里」というところの前を通って、そのまま更に上流へ向かいます。すると立川市清掃工場の大煙突が見えてきて、そろそろ疲れてきたので、この辺で折り返そうかということになりました。

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天然温泉のテルメ小川へ

しかし、このまま単純に来た道を帰るのもおもしろくありません。立川通り沿いに北上して青梅街道へ出て、テルメ小川という日帰り温泉施設に行くことにしました。ショップ99があったので500mlのペットボトルや温泉で使用するハンドタオルなどを買っておきます。もしもタオルを持っていないとテルメ小川でレンタルタオルが200円しますので、出来れば準備していくかショップ99のようなお店で買っておくのがお勧めです。

「小平天然温泉」という名前も付いていて、露天風呂、大浴場、ジェットバス、打たせ湯、寝湯などに施設の地下からわき出した天然温泉を使っているようです。


このテルメ小川には、まだ出来たばかりの頃、数年前に来たことがあるのですが、もうそれ以来ずっと来ていません。平成12年12月24日にOPENしたようなのですでに6年以上前ということになります。どんなところか記憶も曖昧だったのですが、そんなに悪い印象は少なくともありませんので、行ってみることにします。立川通りから青梅街道に出て青梅街道を新宿方向に少し走ると、テルメ小川はありました。以前は青梅街道側からも入ることができたように思うのですが、道を左折しないと入り口はありませんでした。建物は南欧風(古代ローマ風?)の建物で、ちょっとお洒落な感じがします。

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 入り口は下の写真のようになっています。

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 入り口を入ると左手に靴を入れるロッカーがあります。ここは100円硬貨が必要です。靴をしまったあと、普通であれば靴のロッカーの鍵はフロントに預ける場合が多いと思うのですが、ここのテルメ小川では特に預けることはありませんでした。料金は最後に精算する仕組みのようです。ここでは普通は鍵を借りることになるかと思ったのですが、渡されたのは鍵の付いていない手の回りに巻くものです。

この腕輪の出っ張っている部分を空いているロッカーのポッチのところに押し当てることで、鍵を閉めることができるそうです。従って、空いているロッカーであればどこを使用してもOKという仕組みになっていました。なかなか良くできています。しかし、どのロッカーを使ったかは自分でしっかりと覚えておかないといけません。普通であればロッカーキーに番号が書いてあるので覚える必要はありませんが、このテルメ小川では自分の記憶だけが頼りになりますので、注意が必要です。

今回は休日に行きましたが、ゴールデンウイーク期間中であるにもかかわらず、無茶苦茶に混んでいるということもなく、かなりノンビリと出来ました。入浴料は休日料金の1000円でしたが、スーパー銭湯の価格よりも高いとはいえ、このような日帰り温泉施設の中では普通の値段帯なのではないかと思います。これだけの施設であれば、1000円というのは安めな価格設定であるような気はします。施設はどこも綺麗、清潔で安心して利用できました。

浴室

浴室の方は西洋風のお風呂と和風のお風呂の二種類があります。これが奇数日と偶数日で男女入れ替えられる仕組みになっていました。今回は男湯は和風のお風呂でした。和風の方は屋外に有料の釜風呂があります。

温泉のお湯の色は「琥珀色」です。

テルメ小川の琥珀色の温泉

東京の温泉ではよく見る感じのお湯の色です。サウナかなり大きいです。赤外線サウナでしょうか。身体の芯から温まる感じで、ジワジワとよく汗が出てきます。サウナ室の中には落ち着いた曲が小音量で流れています。特に大きな声で雑談をするような人がいるわけでもなく、まったりと時間が流れていきます。テレビが無いので、少々寂しい感じもしますが、これはこれで良いのでしょう。

カランは十分な数があるので、特に待たずにすぐに身体を洗えます。もちろん、シャンプーやリンス、ボディシャンプーは常設されています。赤とか青とかあまり見ない色が液体につけられています。

テルメ小川のレストランへ

お風呂に入った後にはレストランで一休みです。日本人なので畳の部屋があったりすると、ゴロッと出来るので嬉しいのですが、残念ながらテルメ小川にはそのような部屋はなさそうでした。レストランの方は下の写真のような感じで、こちらも小綺麗な印象です。

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 メニューを見ると、特に観光地料金のぼったくり価格ということはなく、比較的良心的な価格設定なのではないかと思いました。

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 デザートもいろいろあります。

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 今日は2時間弱しかいることができませんでしたが、それでもとても疲れがとれた感じがします。また機会を作っていってみたいと思います。

平日 大人800円、小人500円/休日 大人1000円、小人600円
土日祝日および特別日(12/31~1/5、8/13~16)は休日料金。入浴時間が3時間を超えた場合は延長料金必要
営業期間・時間 通年 10:00~23:00(受付22:15まで)
休業日 第2水曜(祝祭日の場合は第3水曜)

最新の情報はテルメ小川の公式サイトでご確認ください。

小平天然温泉テルメ小川
東京都小平市の日帰り天然温泉。時間無制限でゆっくりくつろげます。休館日は毎月第二水曜日。

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