MovableTypeの指定日投稿における不具合

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mt-movabletype

 MovableTypeの指定日投稿を使ってみました。さくらインターネットに登録したCRONの設定に従って、きちんと指定の個別エントリーは公開されていたのですが、ほかのテンプレートが再構築されていません。これではメインページからのリンクも表示されないため、外から来た人は新たにページが公開されたことすら気がつかないのではないかと思います。

 これでは困ってしまうので、暫定的にMT-REBUILDプラグインで定期的にメインページを再構築するようにしておきました。これで、トップページにだけは更新が反映されるようになります。こちら「Movable Type で指定日投稿 3 – 4mat.jp」でも同じ対処法を取られています。

 ほかに何か良い方法が無いかも合わせて調べてみました。こちら「The blog of H.Fujimoto:「ほぼ」指定日投稿(JavaScript版)」で公開されている「ほぼ」指定日投稿を使った場合、メインページやその他のテンプレートもあわせて再構築をしてくれる可能性があります。ネットで情報を調べてみると、こちら「やむやむ: ほぼ指定日投稿、すごくいいかも。」のページに同じ問題に直面されて、「ほぼ指定日投稿」を使われた方のレポートがありました。

 まずはサイト「The blog of H.Fujimoto:「ほぼ」指定日投稿(JavaScript版)」に書かれている通りに、MTのPLUGINSフォルダにCGIプログラムなどダウンロードして解凍しました。

 このファイルは文字コードがutfのようなので、いったん秀丸エディタで各ファイルを開いた後にこのブログサイトのコードであるEUCで保存しなおしていきました。ファイル数がそんなに多くないので手間が少なくて済んで良かったです。そして、ファイル一式をMovabletyepのPluginsディレクトリの下にフォルダごとFTPで転送して、CGIプログラムに実行権限を与えます。さらに、メインページのテンプレートの最後の方に指定されたタグを入れておきました。このcgiプログラムから応答があるまで、タグを入れた場所から下の部分が表示されなくなってしまうため、タグはページの最後の方に埋めておいた方が良いそうです。

 タグがうまく機能しているか否かを確認するためにメインページにアクセスしてみました。ページの一番下の方に「ok」と文字が出ています。どうやら、うまく動いているようです。

 この記事はこの機能でうまく再構築されるか否かの確認もあわせて行えるように指定日投稿で投稿をしてみます。投稿後にメインページにアクセスをしてみました。メインページの一番下にタグを埋め込んだのですが、こちらには「skipped」の文字が出ています。この文字はどのような意味なのか調べてみると、サーバーに対する負荷を軽減するために、15分に一回しかこのcgiには起動がかからないようになっているそうです。ということは先ほど「ok」という文字が出たときから15分間は待たなければいけないようです。当然、このエントリーについては公開がされていません。15分間静かに待ちます・・。

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