アメリカの小切手文化

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小切手

 日本にいると小切手を見ることはほとんどありません。私は生まれてから今までの中で、小切手を受け取ったことがあるのはグーグルアドセンスの報酬でのみです。グーグルアドセンスではその成果報酬が一時期までは小切手で支払われていました。

 アメリカから小切手が郵送されてくるのですが、何となく英語ばかりで怪しい封筒のようにも見えて、家族からは「なんなの、これ?」と毎月言われ続けていました。

 最初は小切手を貰うなんて格好がいいなと思っていた時期もあったのですが、この換金が非常に大変です。シティバンク銀行の小切手が送られてきていたのですが、私がシティバンクに口座を持っているわけでもありませんし、近所にシティバンクがあるわけでもありません。

 必要事項を記入の上、近所の都市銀行に身分証明書などと一緒に持っていくと小切手を預かってくれます。そして1ヶ月近くたったあとに、何千円かの手数料をひかれた上で口座に振り込まれるという仕組みになっていました。


 こんなことを繰り返しているうちに、正直、この小切手という仕組みはあまり使い物にならないものなのではないかと思うようになってきました。

 グーグルが直接自分の口座に振り込んでくれるようになれば良いのにとずっと思っていました。そんなグーグルアドセンスでも一時期より銀行口座へ振り込んでくれる仕組みが出来て、今では小切手を手にすることはなくなりました。

 やはり口座にお金を直接振り込んでもらえると、非常に手続きが早いですし、手数料も最低限ですみます。

 そんな小切手ですが、アメリカではごくごく日常的に小切手が使われているようです。1日に処理されるチェックの数が2億7000万枚という膨大な数が扱われていると書かれています。こんな小切手文化を日本人の目から見た感想が書かれている記事がありました。おもしろい記事なので、リンクを掲載しておきます。

 ★不思議の国アメリカ、“オンライン決済不在”の驚くべき実態:ITpro

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