ドコモからBRAVIAケータイ発売

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SONY-BRAVIA

NTTドコモからBRAVIAケータイが発売されます。液晶テレビのブランド名が冠についた携帯電話としてはシャープのアクオスケータイが有名でしたが、これで2つの陣営が出揃ったことになります。

BRAVIAはソニーの液晶テレビおよびリアプロジェクションテレビのシリーズにつけられた愛称です。

当初はVEGAという名前でソニーの液晶テレビは販売されていましたが、なかなか販売台数が当時は振るわず、ラインナップを大きく変更するとともに愛称についてもBRAVIAに変更になりました。

この新シリーズになってからは日本だけではなく海外でも販売が順調で、ソニーの業績を下支えしています。

この好調さをバネにさらにBRAVIAの名前を世間に浸透させようというのが今回のネーミングの狙いかと思います。


シャープの液晶テレビについては亀山工場で生産されているというのが有名で、広告や店頭に「亀山産」などと書かれていることも多々あります。

ソニーも一時期、産地の表示をしたことがあったのですが、あまり浸透しないうちに最近では産地表示はあまりしなくなってしまったみたいです。

ソニーのBRAVIAで採用されている液晶パネルについては韓国のSAMSUNG電子と合弁で作った会社で生産しているものもあるため、シャープと同様に産地表示するのには抵抗があるのかもしれません。

今回のSO903ITVについては型番からもわかるようにワンセグテレビが内蔵されています。また、画像表示にはモバイルBRAVIAエンジンと名づけられた表示機構も新たに採用されているとのことです。このモバイルBRAVIAエンジンというのがどの程度の威力を発揮できているかがこの携帯電話の大事なところかと思います。

6月22日発売ということでドコモショップの店頭に商品がいっせいに並び始めるかと思いますが、どの程度の人気が出るかが楽しみなところです。

【平成29年1月24日追記】

現時点ではBRAVIAケータイという言葉自体を聞かなくなってしまいました。やはり、スマホへの移行がかなりの勢いで進んでいて、ガラケー自体が絶滅危惧種になってきている状況にも関係していると思います。ソニーはテレビについては今でもBRAVIAブランドで販売しています。

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