ページファイルを最適化できる「PageDefrag」

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PageDefrag

 最近ではメモリが安くなってきたこともあって、パソコンに搭載するメモリは1GB程度以上を搭載することも当たり前のようになってきました。

 搭載するメモリ量が多くなったためパソコンは本来はサクサクと動くようになるはずなのですが、実際にはWindowsを一つとってみても、Vistaが発売されたことにより、1GBのメモリを搭載していてもまだ足らないような状況になってしまっています。

 ソフトウエアの進化でCPUやメモリに対する要求はドンドン厳しくなっていって、何とかハードウエアが追随しているという感じになってしまっているのでしょうか。

 メモリは実際に搭載されている実メモリのほかに、ハードディスク上に仮想メモリという領域を確保します。この仮想メモリは実メモリの中であまり使われていない領域をハードディスク上に追い出すことにより、実メモリに空きを増やし、実際に搭載されているメモリ量以上にメモるが搭載されているかのようにふるまうことが出来る仕組みです。

 ハードディスクはメモリに比較すると桁違いに遅いデバイスなので、もしもハードディスクに逃がしてしまった情報が必要になってしまったら、読みこむのに時間がかかります。

 このハードディスク上に作成された仮想メモリ領域をWindowsではページファイルと呼んでいます。このページファイルについては、Windowsのシステムが使用する領域なので、非常に厳しく管理されています。従って、Windows標準のデフラグを使っても、このページファイルについては最適化をすることはできません。この領域はスキップされてしまいます。


 そんなページファイルを最適化してくれるデフラグツールがあります。「PageDefrag」というツールです。こちらのサイト(ダウンロード | PageDefrag – ページファイル/レジストリをデフラグ)でダウンロードをすることができます。

 ダウンロードしてソフトを起動すると、下記の画面が立ち上がります。

pagedefrag.png

 ここで、defragment next bootを選べば、今度の再起動のときに、ページファイルなどのdefragが始まります。今回、私もインストールして再起動をしてみたのですが、数分待っても終わるような雰囲気がありません。あとどの程度の時間で終わるのかが判らないところが厳しいところです。

 仕方がないので、パソコンではpagedefragをかけたままで、スポーツクラブへ行ってトレーニングをして、約2時間後に家に帰ってパソコンを確かめてみると、今度はきちんとデフラグが終わってWINDOWSが立ち上がっていました。

 実際にWINDOWSの動きを見てみましたが、特に早くなったような感じはしません。ページファイルが最適化されたからといって、あまりページファイルのI/Oが多くない環境では、パソコンの動作速度向上はさほど感じることができないのかもしれません。

 しかし気休めにはなるので、またしばらくパソコンを使い続けたところで、ページファイルの最適化をしてみたいと思います。

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