鉄道博物館から帰るのは大変だった

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鉄道博物館

先日の土曜日に鉄道博物館へ行ったあと、大成鉄道村で休んでいるときに、窓の外では日差しもある中で横殴りの雨が降っていました。天気予報で雨が降るとは言っていなかったはずなのですが、ちょっと不思議な天気です。外は明るかったので、すぐにこの雨はやむだろうと思っていると、予想通り、雨はやみました。しかし、風は強い風が吹いています。日本海上を発達しながら進む低気圧による影響で強い風が吹いたようです。

風は強いとはいえ、特にそんなに大変なことにはなっていなかったので、そのまま鉄道博物館前駅まで行って、大宮の駅に行ってみると、ここは大変なことになっていました。湘南新宿ラインがとまっているほか、埼京線も大宮と川越の間で運転を見合わせているようです。その影響もあって、新宿方向に行く埼京線がなかなか来ません。

電光掲示板で快速の新宿行きが来るはずのホームで待っていると、アナウンスが流れて、別のプラットホームから発車するというので、そちらのホームにまわります。そこで電車を待っていても、やっぱり電車は来ません。「次に来る快速電車はお隣の駅を出ました」というアナウンスがあったのですが、その電車は別の逆側の番線に到着して各駅停車の新宿行きとなりました。

お客さんは皆さん急いでいるようだったので、この各駅停車にはほとんどの人が見向きもしていなかったのですが、そんなに急いで帰る必要もないので、私たちはこの各駅停車を使うことにしました。この時点では車内はガラガラです。

しかし、変化はしばらくしてから起こりました。ホームで快速電車を待っていた人たちが一斉にこの各駅停車に乗り込んできました。どうも、快速電車の運転が休止になったみたいです。車内は相当な混雑になって大変なことになっていました。特に赤羽から池袋の間は凄い混雑です。途中では車内トラブルが発生したというアナウンスとともに、その駅で15分弱電車は止まってしまいました。

何とか、その後、その各駅停車新宿行きは新宿駅まで着きました。ここで中央線に乗り換えます。中央線そのものはダイヤはそんなに乱れているわけではないようでしたが、総武線の各駅停車が大きく遅れてしまっているために、快速電車は休日には本来は通過するはずの、高円寺、阿佐ヶ谷、西荻窪に臨時停車するように運転が改められていました。

この荻窪駅までの運転は順調に進んだのですが、問題が発生したのは西荻窪駅です。車両何両分か程度、オーバーランしてしまい、ドアを開けられない状況になってしまいました。きっと、休日は通過することが頭に染みついていて、運転手さんもそのまま通過しようとしてしまったのでしょう。ネットで検索をしてみると、同じ電車に乗っている方がほかにもいらっしゃいました。

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車掌さんがボタンを押したのでしょうか。列車緊急停止装置が使われたようです。車掌さんがアナウンスするときに背景では「ピピピピピピ・・・」という音が鳴り続けていました。その影響で、1番線から4番線まで全ての列車が止まってしまっていました。

そのまま電車はバックするのかと思えば、なかなかバックしません。かなりオーバーランしてしまった関係で、信号などの各種装置を操作しなければいけなかったのでしょう。10分程度経過してからやっと電車はバックして西荻窪駅に到着しました。

色々ありましたが、何とか最寄りの駅まで到着することができて、家まで帰ることができました。

【2020/09/14追記】

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埼京線の歴史

ふと、YouTubeの番組を見ていると埼京線の歴史を説明しているビデオがありました。これによると、当初は新幹線は大宮から赤羽までの間は地下を走行させようと考えていたようなのですが、地盤の関係で地下は難しいと判断し高架で路線を建設することになりました。

しかし、周辺の住民からは騒音を懸念しての反対運動が巻き起こり交渉が難航します。そこで当時の国鉄は新幹線の横に通勤新線を建設して、周辺住人の利便性確保のため駅も開設することを提案して、今の埼京線計画が完成しました。

ちなみに埼京線は正式な路線名ではなく相性で、池袋から赤羽までは赤羽線、赤羽から大宮までは東北本線の支線という扱いなのだそうです。

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