ドラマ「薔薇のない花屋」の最終回

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薔薇のない花屋

 ドラマ「薔薇のない花屋」の最終回が終わりました。今日はたまたま会社からは早く帰ってきていて、午後9時からテレビの前に陣取って、見ることができました。第一回から1回も欠かさずに見てきました。「いま、会いにゆきます」以来、竹内結子ファンということもありますが、このドラマからは目が離せませんでした。

 最終回は「お花屋さん(香取慎吾)」が雫に本当はお父さんではないことを電話で告げるシーンから始まりました。このシーンは前回でも予感させていたので、特に驚きはありません。そして、美桜(竹内結子)のお父さんの手術が途中は失敗を思わせるシーンもありましたが、無事に終わって、お父さんは元気になります。

 そして、美桜とお父さんは「お花屋さん」の前から姿を消します。そのまま1年間、お花屋さんは美桜のことを探しましたが見つけることが出来ません。しかし、美桜を街で探していたときに、美桜から教えて貰ったヒントを思い出し、自分のフラワーショップに薔薇の花を卸してくれている平川バラ園に美桜がいることに気がつきます。

 お花屋さんと雫はバスに乗って平川バラ園に行き、そこで美桜と再会しました。最初は美桜は「見学の方は作業の邪魔にならないように見てください」と後ろ姿を見せながらよそよそしい態度を見せますが、このまま再会のシーンへと移っていきます。

 そのまま美桜はフラワーショップ雫に戻って、幸せな暮らしの再スタートという感じで進んでいき、ハッピーエンドで終わってくれました。

 第一回以来、なんで美桜は目が見えないように演じているのか、院長先生(三浦友和)と美桜はどんな理由でつながっているのだろう、あのビデオに映っている雫のお母さんは誰と付き合っていたのだろうといった形で、色々な謎解きが仕組まれていて、このままどのように物語が展開していくのか、なかなか先が読めないドラマでした。そして、ほかのドラマとはちょっと違う雰囲気も醸し出していて、異色の作品だったと思います。にも関わらず、最終回では幸せな結末だったので本当に良かったです。

 ドラマのエンディングテーマは山下達郎の「ずっと一緒さ」です。最終回で聴いていると、改めて良い歌だと感じさせます。

 DVDについては現時点では発売日などの詳細はamazonに表示されていませんでしたが、「お知らせEMAILを受け取る」に登録しておくと、商品が発売されたときに教えてくれるようです。

【2013/12/21追記】

 DVD-BOXが発売されていましたので、商品ページへのリンクを掲載しておきます。

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