Windows XPの提供期限延長

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 Windows XPの提供期限については既に2008年6月までというアナウンスもあり、刻一刻とその時期が近づいてきています。(サポートについてはメインストリームテクニカルサポートは、2009年4月まで、拡張サポートは2014年4月まで継続する予定)

 しかし、一部の用途のコンピューターに限って、マイクロソフトでは提供期限の延長を発表したようです。

 その一部の用途のコンピューターというのは、EeePCに代表されるような超低価格PCです。このコンピューターはさほど高性能ではないCPU、小型のディスプレイ、ハードディスクではなくフラッシュメモリの採用をしたようなパソコンで、これらのパソコン向けには「Windows XP Home Edition」を継続して提供します。

 どうしてもVistaでは色々な機能を詰め込んだがために、高性能なパソコンのスペックを要求してしまうため、いわゆる超低価格PCでは荷が重いのが事実です。しかし、もしもXPを継続販売しなければ、これらの超低価格PCでは苦肉の策としてLinuxを採用してしまうかもしれません。

 Linuxそのものも以前と比べると格段に進歩しているので、その使い勝手等に利用者が慣れてしまう可能性も捨て切れません。

 これを突破口としてデスクトップOSとしてもLinuxがシェアをあげていくようなことがあればマイクロソフトとしては大打撃を受けてしまうので、XPを継続販売するという選択肢をとらざるを得なかったのでしょう。

 もっと積極的には超低価格PC用にはあまり使わないであろう機能を削った廉価版のWindowsを発売する作戦もあるかと思いますが、そのような選択肢はとらず、現在発売されている製品を継続販売する道を選んだようです。

 今後数年は超低価格PCでWindowsをハンドリングして販売する場合にはXPが搭載されて販売されることが続く可能性が高いですが、すぐにメモリ技術やCPU技術が進歩して、Vistaが搭載できるようなスペックになるのも近い将来のことだと思います。このような時期を選んで、XPについては超低価格PCに対しても販売を停止するような措置をとっていくのだと思います。

 なかなか、デスクトップパソコンの分野ではWindows主流の状況に変化が起こりませんが、今後もこの状況が続くのか、それとも何か別の動きが出てくるのか、非常に興味深いところです。

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