株主優待券でサンリオピューロランドを見学

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サンリオピューロランド

先週の土曜日はサンリオの株主優待券を使用してサンリオピューロランドへ行ってきました。サンリオピューロランドは屋内施設になっているので、先週の土曜日のようにとても暑い日でも安心して出かけることが出来ます。また、サンリオは太っ腹で、100株しか持っていなくても半年で3枚のパスポート券を貰うことが出来ます。

サンリオピューロランドのパスポートは普通に購入するといくらするのか調べてみると、公式サイトには下記の通りに案内されていました。

ということは4400円X3人分=13,200円分の優待ということになります。夫婦と子ども一人という組み合わせで来園することを期待しているのでしょう。オリエンタルランドの株式は100株購入すると60万円以上の値段がする上、パスポートは半期に1枚となっているのに対して、サンリオの株式は100株で11万5800円です。株なので当然、あがったり下がったりするリスクがありますが、小さい子どもがいる場合には100株を購入しておいても良いかもしれません。


今回は多摩センターにあるワーナー・マイカル・シネマズで、ポケモンの映画を見たあとだったので、サンリオピューロランドに行ったのは午後2時過ぎでした。入り口前にあるチケットカウンターに株主優待券を渡すと、引き替えに株主用のパスポート券を渡してくれます。これを持ってサンリオピューロランドの中に入っていきます。

夏休みに入ったせいだと思うのですが、館内は非常に混んでいました。入り口正面のエスカレータを降りていくと、サンリオキャラクターボードライドの入り口があります。ここは35分待ちの表示になっていました。ちょうど階段あたりまで列が出来ている感じです。ここで35分待つのは辛かったので、そのまま通過して、男の子向けのアトラクションがある場所に行きます。以前はデジモンの3D映画をやっていたと思うのですが、現在はどんなアトラクションになっているのか期待しながら行ってみると、ゲゲゲの鬼太郎のアトラクションをやっていました。「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪JAPANラリー3D」というものです。

このアトラクションは偏光レンズを使用した3Dメガネを使用して、動くイスに座って楽しみます。(小さな子どもや動くイスには座りたくない人向けには動かないイスも準備されています) 東京ディズニーランドで言えばスターツアーズのような感じでしょうか。スターツアーズでは乗っているゴンドラ全体が映像にあわせて動きますが、こちらの「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪JAPANラリー3D」では個々のイスがバラバラに動きます。

また、目の前のイスの背面にはなにやら装置が付いていました。「香りのシステム」だそうです。どんなシーンでこの香りのシステムがONになるかは、映画を見てのお楽しみです。なかなか良くできたアトラクションで小学校2年生の子どもも大喜びでした。

また、サンリオピューロランドの中には5つの劇場があります。メルヘンシアター、フェアリーシアター、ディスカバリーシアター、ピューロビレッジ、知恵の木ステージの5つです。今回はこのうち、フェアリーランドシアターの「SOMEDAY3 光の世界へ」と、ディスカバリーシアターの「シナモンの秘密の扉」の二つを見ました。

まず、フェアリーランドシアターですが、ここは観客席の配置が非常に凝っています。しかし、凝っているだけに少しでも良い席に座ろうと入場時には大変な状態になります。また、並んでいる人のマナーも非常に悪く、列が多少でも乱れていると、並んでいる最中でもドンドン抜かして前に行く人たちがいて、少々、残念な状態でした。

劇場内では撮影禁止なのかと思っていると、フラッシュを使用した撮影とライトをつけたビデオ撮影は禁止ということだったので、フラッシュを使わずに撮影する分にはOKです。何枚か写真を撮ってきました。

ここの劇は2003年から演じられていたSOMEDAYシリーズの完結編なのだそうです。かなり力が入った本格的な演出でした。これを1日に何回も演じるのは大変なのではないかと思います。

フェアリーランドシアター

そして、ディスカバリーシアターの方は「シナモンの秘密の扉」という劇です。こちらの劇は、以前にサンリオピューロランドに来たときにも見た覚えがあります。今回は劇場内が混んでいて、立ち見になるかもしれないと入り口で言われましたが中に入ってみると、一番前の端っこの席があいていたので、こちらに座りました。

シナモンの秘密の扉

こちらはどちらかといえば女の子向きな演出なので、少々、小学校二年生の男の子には厳しかったようですが、しっかりと最後まで見ました。

このあとも、パレードなどを見て、夕方にはサンリオピューロランドをあとにしました。

【2020/02/21追記】

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、サンリオピューロランドが2月22日から3月12日まで休館することが発表されました。経営には大きな影響があると思いますが、来館客が少ない中で無理に営業をして感染拡大を招くよりも休館にした方が良いという判断があったのでしょう。たしかに屋内型なテーマパークなので、感染リスクは高いのだと思います。

ただ、ディズニーランドやデイズニーシーなどでも屋内型アトラクシャンは複数あるので、各施設の今後の営業方針の決定にも影響を与えるニュースだと思います。

【2020/06/15追記】

休館はその後も続いていましたが、7月20日から営業を再開することが発表されました。施設の混雑を避けるために、日付が指定された整理券を持つ人に入場を制限するほか、入場者の検温や一部のショーの上演休止など、感染防止対策が行われる予定です。

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