MovableType 4.21にアップグレードした

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sixapart

 このサイトでも使用しているブログサイトの構築ツール、SixApart社のMovableTypeの正式アップデート版が公開されたということで、このサイトについてもアップデートしてみました。手順はいつもと同じように、

  •  MySQLで構築したデータベースのバックアップ
  •  MovableTypeのインストールディレクトリのバックアップ
  •  新しいMovableTypeのダウンロード
  •  ダウンロードしたMovableTypeをインストールディレクトリにアップロード
  •  アップグレードウイザードの実行

という手順で実施します。

今回の新しいバージョンについては、バージョン4.2になると思っていたのですが、すでに4.21にアップデートされていました。2つの重大な問題が発見されたために、その問題への対応が実施されたそうです。

Movable Type 4.2 のリリース後、重要な2つの問題を確認しました。この問題を解決した新しいバージョン Movable Type 4.21 の提供を開始します。Movable Type 4.21 で解決される問題は次のとおりです。

  • カスタムフィールドのデータ:
    エンタープライズ, コミュニティー・ソリューション含む MT4.1x から MT4.2 にアップグレードを行う際、その Movable
    Type でカスタムフィールドを利用しており、100以上のデータを持っていた場合、カスタムフィールドのデータを一部消失する可能性があります。
  • ブログの優先アーカイブタイプ設定: グローバルテンプレートを削除すると、各ブログの優先アーカイブタイプ設定の内容が消えてしまいます。

これらの問題両方の修正を確認されている新しいバージョン Movable Type 4.21 の提供を開始します。もし Movable Type 4.2 をダウンロード済で、まだアップグレードしていない場合は、Movable Type 4.21 をダウンロードして、アップグレードしてください

ということで、Ver4.21をダウンロードしてインストールしました。個人無償版のダウンロードをどこから実施すればよいのかが非常に判りにくいのですが、下記のページからダウンロードすることができます。個人無償版のライセンス条件を満たしているか否かを確認してからダウンロードしてください。

ECバイヤーズ – デジタル商品から日用雑貨まで幅広く揃えたECサイトです。


アップグレードする過程では一点だけ問題が発生しました。最後にアップグレードプロセスを起動する際には、まずmt.cgiを起動します。すると、そこから自動的にmt-upgrade.cgiに制御が移るのですが、ここで、internal server errorが発生していました。ここはよく失敗をするところなので、原因もすぐにわかりました。

mt-upgrade.cgiに実行権限を与え忘れたためです。FTPプログラムでファイルに実行権限を与えました。ほかのCGIプログラムについては上書きする形になるので、実行権限はそのまま引き継がれるのですが、mt-upgrade.cgiについてはアップデートが完了したあとにセキュリティ上の理由でリネームをしてしまうので、うまく実行権限が引き継がれませんでした。

現在、この記事はテストも兼ねて、アップデート後の環境で書いています。まず気がつくのは、フォーマットを「リッチテキスト」にして書いていると、従来であれば、かなり「もっさり」とした感じだったのですが、今度の新しいバージョンでは軽々と記事を書いていくことが出来ます。

そして、管理画面で画面を遷移するときに、非常に軽快に動作するようになりました。今回、どの程度、速度が速くなったのか調べてみると、MovableTypeの公式ページに下記の情報が公表されていました。

比較的大規模なブログを想定した環境 (1万件のブログ記事、10万件のコメント、3ユーザー、3カテゴリを持つブログ) を使ってベンチマークテストを実行しました。結果は次のとおりです。

  • ブログのサイト内検索にかかる時間は2ケタ減
  • Movable Type 4.1 から 4.2 にアップグレードするだけで構築処理速度は 33% アップ。さらに テンプレートモジュールのキャッシュ機能を使用すると、45% 以上の速度アップを期待できます。
  • Movable Type 4.2 は、インストールしてすぐの MT3.36 よりも2倍速く、テンプレートモジュールのキャッシュ機能を使用すれば、Movable Type 4.2 は MT3 よりも3倍近く速い

今回のバージョンでは驚くほど速度が向上したことが判ります。今まで利用していたRC版と比較しても数段早くなっているのにも驚きます。

一部のプラグインについては、今回の新しいバージョンには対応していないという情報もあったので、しばらくは慎重に運用していきたいと思います。

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