日産のミニバン「ラフェスタ」の後継車種発表か?

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日産エンブレム

欧州の日産が3月3日に開催されるジュネーブのモーターショーで新型5ナンバーサイズのミニバンを出品することを明らかにしたそうです。

★【ジュネーブモーターショー09】日産から新型ミニバン 5ナンバーサイズ 【 carview 】 ニュース – 自動車業界 最新の動向を毎日チェック

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新型ミニバン登場

全長が4380mm、全幅が1695mm、全高が1840mmです。セレナと比較すると、全幅と全高が一緒、全長は300mmだけ短くなっています。そして、内装は3列シートと両側スライドドアーが搭載されています。7名が乗車できるゆとりのある室内空間が実現されているのだそうです。

NV200


上記の記事ではセレナの下のグレードとして投入するのか、またはラフェスタの後継車種として投入するのではないかと書かれています。全高がセレナと一緒なのだとすると、あまり、ラフェスタの後継車種にならないような気がするのですが、実際のところはどうなのでしょう。

上記の商用仕様の車種(NV200)については、2009年度前半に日本、そして2009年の後半に欧州で発売される予定です。こちらは写真も公開されていました。

★日産、広い積荷スペース持つ小型バン「NV200」を2009年度前半に発売 – ライフ – 日経トレンディネット

後ろがググッとせり出してきて、何だか凄いことになっています。移動販売や何かの展示などするときに、確かに便利そうな機能です。これが乗用として発売されるときには、このカーゴスペースに人が乗るための座席が配置されて、窓が増えることになるのでしょう。

3月3日にどんな形でNV200の乗用版が発表されるのか非常に楽しみです。

【2009/09/06追記】

NV200発表

NV200の乗用版は発表されましたが、ラフェスタの方は2009年9月現在では販売が継続されています。N200乗用版がラフェスタの後継車ということではなかったようです。また、ラフェスタが販売終息する時期についても、少し伸びたようで、しばらくは販売が継続されるようです。

【2011/07/04追記】

プレマシーのOEM

マツダからプレマシーが日産へOEM供給されることが決まり、これがラフェスタハイウェイスタートして発売されました。

マツダのプレマシーが日産へOEM供給されます

この報道があったときに、もうラフェスタもこれで終わりかと覚悟したのですが、廉価版のJOYグレードはそのまま併売されることになりました。

従来のラフェスタも延命されました

マツダの販売店でプレマシーの安いグレードを販売しやすくなるように、あえて日産では高級なグレードにプレマシーを設定して競合することを避けたものと思われます。

また、プレマシーを日産へOEM供給することになり、デザインは大幅に変更が加えられました。何となく前から見ると日産オリジナルのクルマに見えてくるので不思議です。

このラフェスタハイウェイスターがマツダのプレマシーと比較してどの程度の売り上げになるか、非常に興味深いです。

【2022年1月7日追記】

ラフェスタは販売終了

日産ではプレマシーのOEMとしてラフェスタを販売していましたが、残念ながら販売が終了されてしまいました。これで日産からは屋根が低いタイプの7人乗りミニバンは無くなってしまいました。

ラフェスタは運転のしやすい良いクルマだったのですが、とても残念です。

 

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