埼玉県上尾市にある天然温泉「花咲の湯」に行ってきた

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埼玉県上尾市にある天然温泉「花咲の湯」

6月21日の日曜日は、朝からあいにくの雨でした。家で寝ているのも勿体ないので、子どもを連れてどこかに行くことにします。子どもは温泉に行きたいと言うので、niftyの温泉ランキングを確認してみたところ、月間のランキングの1位に埼玉県上尾市にある天然温泉「花咲の湯」というところがランクインしていました。

温泉のコンセプトは、

くつろぎの空間・・・。上質のおもてなし・・・。アジアの香り漂う天然温泉。あなたの心に至福の花を咲かせてみます

となっています。


最近の日帰り温泉施設は純和風な雰囲気の施設に人気が集中していますが、こちらは和風の雰囲気ではないようです。入浴料を確認してみると、大人は平日800円、土日祝日は850円とそんなに高いわけではありません。また子どもも平日300円、土日祝日も300円とリーズナブルな値付けです。

朝は10時からオープンしているようなので、10時過ぎに着くように自宅を出発しました。場所は埼玉新都市交通(ニューシャトル)の原市駅または吉野原駅から徒歩約4分です。(大宮駅から原市駅までニューシャトルで約15分)

今回はクルマで現地を目指しました。駐車場も250台分が準備されています。環状八号線をずっと北上して、笹目通り、新大宮バイパス、東大宮バイパスというルートで行きました。約1時間30分ほどの道のりです。雨が降っていたこともありあまり交通量も多くなく、渋滞に遭遇せずに花咲の湯まで行くことが出来ました。ただ、東大宮バイパスから最後に曲がるところがどこなのか、ちょっと判りにくかったです。

カーナビの指示に従って曲がり角までの距離が0メートルになったときに左に曲がることが出来るところを曲がって行くと無事に花咲の湯が見えてきました。カーナビが無かったら間違えなく通り過ぎていたと思います。東大宮バイパスからの曲がり角のところに出来るだけ判りやすい看板などを付けて貰えると良いのですが難しいのでしょうか。

広い駐車場はまだオープンしてからあまり時間が経っていないこともあって空いていました。建物に近いところにラフェスタを停めて、玄関の方へ向かいます。

花咲の湯の玄関

玄関から中に入るとすぐ横に靴を入れるためのロッカーが並んでいました。このロッカーはボタンを押しながらキーを回すタイプなので100円玉がいりません。この鍵を持って受付へと向かいます。受付では下駄箱の鍵を預けます。ポイントカードを作りますか?と聞かれたので、料金の割引があるのかを聞いてみると、残念ながら料金の割引は無いようです。たぶん、しばらくはこの温泉に来ることは無いだろうと思いましたので、今回はポイントカードを作りませんでした。バーコードの付いたバンドを貰い、脱衣所の方へと向かいます。

建物の中はまだ新しいこともあって、本当に綺麗でした。

花咲の湯の1階フロアー

1階には寝ころび座敷やレストラン、ボディケアルーム、岩盤浴などの施設があるようです。今回は岩盤浴の申し込みはしませんでしたので、脱衣所のある2階を目指します。2階はほとんどが脱衣所や浴槽のスペースに割り当てられているようです。男湯の方へ子どもと入っていくとすぐに脱衣所になりました。脱衣所のロッカーはどこを使っても良いようになっています。

そして、内湯に向かってみると、入ってすぐのところに掛け湯がありました。この掛け湯ですが、サウナから水風呂に向かうときの中間地点にもあたるため、水風呂に入る前にはこの掛け湯を使えば良いようです。

内湯には7種類のお風呂があります。

・リラクゼーションバス
・ジェットバス
・ハンドジェットバス
・ぬる湯
・あつ湯
・電気風呂
・冷水風呂
・ロウリュサウナ

この中で特筆すべきは電気風呂です。「ピリピリ」するような電気風呂には入ったことがあるのですが、ここはまるで手でもまれているように大きく筋肉が反応します。「押す、揉む、たたく」の3種類の効果を楽しむことが出来ます。

サウナはかなり大きくて一番低いところと一番高いところでは20度近い温度差がありそうです。テレビも設置されていました。

カランのエリアもたくさんあるので、混んでいるときにもあまり並ばずに済みそうな感じがします。シャンプー、コンディショナー、ボディーシャンプーが並んでいました。

露天風呂のエリアは真上に高圧線があるところは少し気になりますが、それを除いたら、良くできていると思います。お風呂は全部で5種類あります。

・源泉掛け流し (原則、加温無し。季節や外気温によっては加温)
・露天風呂 (加温、循環)
・高濃度炭酸泉
・寝ころび湯
・つぼ湯

ここの源泉掛け流しの温泉は地下1500メートルからわき出る天然温泉(ナトリウム-塩化物泉)で、加水、加温無しで掛け流しています。掛け流しのお風呂は加温無しということで、ぬる湯のような温度になっていました。ゆったりとお風呂に入っていることが出来ます。この浴槽はかなりの人気です。お湯は茶色っぽい色合いで、中に入っていると、肌がヌルヌルした感じになってきます。かなり本格的な温泉に来た気分です。

掛け流しのお風呂からオーバーフローしたお湯は、一段下の露天風呂に流れ込んでいきます。この露天風呂の中央には循環式で加温したお湯もわき出ていて、掛け流しのお風呂よりも熱めの設定になっています。

高濃度炭酸泉はちょっと低めの温度設定でゆったりと入ることが出来ます。また、炭酸ガスの泡がお湯の中をたくさん漂っているのが判ります。また、この高濃度炭酸泉には大型テレビも付いていて、お風呂に入りながらテレビ番組を見ることが出来ます。今までサウナにテレビが付いているところはたくさん見たことがありますが、外の露天風呂エリアでテレビを見ることが出来るところは見たことがありません。

お風呂の配置やお風呂の種類はかなり検討をして設計をしたのではないかと思える工夫が随所にありました。さすがにランキングで1位になっていたことだけある日帰り温泉施設だと思います。

コメント

  1. 臨機応変? より:

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