青梅街道の丹波山村以西を塩山まで走行

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今まで、青梅街道は丹波山村付近までしか走ったことが無かったのですが、今回初めて丹波山村よりも西側の塩山までの区間を走ってみました。丹波山村については「道の駅 丹波山」と「のめこい湯」という日帰り温泉を目指したときに行っています。今回はそこからさらに先の「大菩薩の湯」というところまで行ってきました。その先については当時は県道18号線の上野原・丹波山線に曲がり、上野原方面へと向かいました。

今回は丹波山村より先の青梅街道はどんな道なのか多少の不安も持ちながら行ってみたのですが、意外と道はしっかりとしています。完全に二車線になっているので、しっかりと中央線があります。妙に車線が狭くなっているような場所も無かったので快適に運転することが出来ました。ここの区間は大菩薩ラインという名前も付いています。ずっと丹波川に沿って道は続いています。山の中なのでカーブが多いことは仕方がありません。あまりスピードを上げることは出来ませんので、景色を楽しみながらのんびりと走ります。


意外とこの区間にはクルマを停めて一休みするような場所が少なかったです。「おいらん淵」の近辺に駐車スペースがあるそうなのですが、今回は見付けることが出来ませんでした。全体的に丹波川は道路よりかなり低いところを流れていて、道路から降りていけそうな場所は少なかったですが、中には子どもを渓流で遊ばせることが出来そうな場所もあったので、駐車場を整備してくれると嬉しいです。

道はとても立派なのですが、通行しているクルマは非常に少なかったです。のんびりと制限速度で走っていると、後ろから猛スピードで追いついてくるクルマもいましたが、左ウインカーを出して左に寄せて止まることで、追い越していってくれます。煽られながら一所懸命に走るよりは、追い越して貰った方が、景色を楽しみながらゆっくりと走ることが出来るので私は好きです。

そして、青梅街道の中で最も高いところになる柳沢峠に出ます。梅沢峠の様子については別エントリーに切り出しておきます。ここには、ドライブインと無料の駐車場がありました。

柳沢峠の案内板

柳沢峠から先は、まるで日光のいろは坂のようなヘアピンカーブが続きます。こちらの道は丹波山村側よりもむしろ整備されているかもしれません。この橋、作るのに幾らかかったのだろう?と思うような立派な橋も複数かかっています。登り側の車線を見ると、登坂車線があるところもありました。そして、まだ旧道をバイパスするためのトンネルを作っていたり、路肩の整備をしていたり、色々なところで工事が行われています。まだまだこの道、走りやすい道に進化していきそうです。

そして、大菩薩の湯への入口が左手に見えてきたので、そちらに曲がり、大菩薩の湯で一風呂あびました。こちらの大菩薩の湯に関しても感想は別のエントリーにまとめます。こちらで休憩をとったあとに、また大菩薩ラインを下っていき、フルーツラインとの交差点で左折しました。このフルーツラインも平成17年式のカーナビでは地図に入っていませんでした。新しい道のようです。最近購入したJM-43Aというポータブルナビ(格安のワンセグ付きカーナビ(AID JM-43A)を買ってみた)ではしっかりと道が出来ていました。

フルーツラインが無い古いカーナビ
フルーツラインがある新しいカーナビ

このフルーツラインは甲州市や甲府市を一望出来る丘の中腹を通っていて、眺めがとても素晴らしい道です。途中には展望ができる駐車場なども準備されていて、とても良い道でした。下の写真は牛奥みはらしの丘というところです。

牛奥みはらしの丘

牛丘みはらしの丘からの展望は下の写真のような感じになります。夜見ると、夜景が綺麗なのではないかと思います。

見晴台からの展望

帰りがけの甲州街道の相模湖から先の区間を走っていて思ったのですが、この区間、それなりにクルマの通行量も多い峠道なのに、道はあまり整備されていなかったりします。当然、登坂車線があるような場所はありません。国道411号線のこれ以上の整備をするよりも、相模湖→高尾山口間の大垂水峠を挟む両側を整備して欲しいとも思います。

今回は日産ラフェスタというクルマで、

五日市街道→青梅街道→吉野街道→青梅街道→フルーツライン→甲州街道→日野バイパス→甲州街道→東八道路

というコースで1周してきました。走行距離は232Km、気になる燃費は11.66Km/Lでした。坂道が多かったのでそんなに燃費は伸びないだろうと思っていたのですが、意外と良い数字になって驚いています。やはり空いている道でブレーキをかけずに済むような道を走っていると、峠越え程度が含まれていても燃費は上向くのでしょうか。

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