名古屋走りを初めて見ました

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国道1号線-東海道

 名古屋走りというものがあると昔から聞いていたのですが、今日、東京の多摩地域を東西に貫いている東八道路で初めて見ました。見たクルマは白のベンツ、名古屋ナンバーです。どんな運転かというと、2車線ある車線をわざとまたいで走って、少しでも空いていそうな車線があるとそちらに車線を変更していくとという走り方です。

 東八道路では私の車の前を走っていたのですが、右側の車線側から左側の車線に少しはみ出した状態で走っています。私は左側の車線を走っていたのですが、こちらの方が前方は空いていましたので、そのまま追い抜いていきました。


 すると、今度は前で左折するクルマがあり、左側の車線の流れが滞ります。するっと、さきほどの白いベンツは追い抜いていって、また、右の車線から左の車線へ少しまたがった状態で走り始めました。たぶん、左側の車線を走っている人間から見れば邪魔でしかありません。一台のクルマで下手をすると二車線を占有してしまうのですから・・。

 本当にこんな走り方をしている人間がいるのか?とあきれた次第です。

中央分離帯

 Wikipediaで名古屋走りを調べてみると、このほかにも信号無視、速度超過、合図不履行、右折車線からそのまま直進してしまう通行区分違反、車間距離不保持といった傾向があるそうです。今回見たベンツは、車線をまたがって走っていて車線変更をするときに合図は一瞬しか出さない傾向がありましたが、信号無視や右折車線の直進ということは無かったように見えます。

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