6月28日から一部路線で高速道路無料化が開始

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高速道路

民主党の公約でもある高速道路無料化ですが、いよいよ6月28日から一部の路線で開始されることが国土交通省から発表されました。今回の無料化は来年3月までの期間限定で、あくまでも「社会実験」という位置づけで実施されます。この社会実験期間中に経済効果、渋滞の発生状況、環境への影響といったものが見定められることになります。

しかし、無料化される路線は全国で37つの地方路線のみです。首都圏では西湘バイパス、八王子バイパス、箱根新道、中央自動車道の一部(大月から須走まで)、新湘南バイパスなどに限って実施されます。

この中で普段使用する機会がある道路と言えば、八王子バイパス程度です。今回の無料化で混雑の状況がどう変化するのか様子を見てみたいと思います。

【2022年1月7日追記】

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高速1000円

民主党時代の政策として高速道路無料化という話しはありましたが、結局は無料化はさほど進展しませんでした。しかし、「高速1000円」という制度が東日本大震災が発生するまで実施されたので、この期間はずいぶん高速道路を利用しました。

ETCを使っていれば、中央道で言えば八王子までは割引の高速料金、八王子から先は1000円で高速乗り放題という制度になっていました。

ただ、週末になると各地で渋滞が発生したこともあり、環境対策には逆行してしまっていたかもしれません。各地域の振興にはずいぶん役に立ったのではないかと思います。

今ではETCを使っていると週末などに若干の割引をする制度が少しだけ残っていますが、当時ほどのお得さはありません。

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