東海道を小田原から箱根に向かって走っていると、ちょうど箱根湯本を起点にして風祭駅の付近（鈴廣かまぼこのあたり）を中心にずっと渋滞してしまいます。今回は小田原の魚市場方面から早川交差点で東海道と平行する道に入り、東海道と交わる東風祭交差点を目指したのですが、この道自体が東海道の渋滞を受けて混雑してしまっていました。結局、東風祭交差点の手前に鈴廣の駐車場があったので、そこにラフェスタを停めて、鈴廣のレストラン（えれんなごっそ）でビュッフェスタイルの料理を楽しみました。
その後、かまぼこ博物館や鈴廣の売店で商品を見たりしながら少し時間をつぶし、湯あそび処 箱根の湯という日帰り温泉施設に向かったのですが、やはり東海道はひどい渋滞です。仕方がありませんので、途中の山崎インターチェンジから箱根新道を走って、須雲川インターチェンジからまた東海道を箱根湯本方面に戻る形で目的地の箱根の湯に向かうことにしました。現在、箱根新道は無料化社会実験の対象路線に設定されていますので、無料で通ることが出来ます。このコースで走ってみると、非常に快適に渋滞に巻き込まれることなく箱根の湯まで行くことが出来ました。
本当は小田原箱根道路が開通したので、西湘バイパスから箱根新道方面に向かうクルマは東海道を通らずに通過できるようになっているはずなのですが、何故か東海道がまだ混雑してしまいます。Wikipediaで小田原箱根道路の項を見てみると、山崎インターチェンジのところでは箱根新道としか接続されておらず、直接、箱根湯本方面に行くことが出来ないようです。この区間が改良されれば、もう少し東海道の混雑は緩和されるのかもしれません。
湯あそび処 箱根の湯でのんびりと温泉に入ったあと、どうやって箱根を抜けようか考えてみたのですが、東海道の小田原方面に向かう道は大混雑しています。これは小田原の方に抜けるとかなりの時間がかかってしまいそうでしたので、遠回りになることは覚悟の上で、仙石原を通って、御殿場の方へ抜けるルートを走ってみました。御殿場からは東名高速道路を使用します。平日ではありますが、ちょうど平日昼間割引を実施している時間帯でしたので、料金が3割引になります。
このルートは非常に快適で、まったく渋滞に遭遇しませんでした。一方で芦ノ湖方面から小田原に山を下っていく方向の車線はクルマの行列が出来ていて凄い状態になっていました。小田原方面が混雑しているときには御殿場方面に向かうのも一つの選択肢にして良いのではないかと思います。
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