西武池袋線の高架化で石神井公園駅付近の踏切が廃止に

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西武線

 計画停電の情報が欲しかったので、練馬区のねりメールに登録しているのですが、4月10日に配信された情報の中に、【石神井公園駅付近の踏切がなくなります】というものがありました。

 西武池袋線の練馬高野台駅から石神井公園駅付近にかけて、連続立体交差の工事を進めていたようで、これが4月17日に開通しました。


 石神井公園駅の西側には富士街道と西武池袋線の踏切があるのですが、この踏切も今回の工事で解消されます。西武池袋線は電車の運行本数がとても多いので、踏切が解消することは道路の混雑防止になり非常に助かります。

西武池袋線 練馬高野台駅~石神井公園駅付近の高架化が完了!
本年4月、6箇所の踏切がなくなります!

平成23年2月17日
建設局

 東京都と西武鉄道(株)では、練馬高野台駅~大泉学園駅間において、西武池袋線連続立体交差事業を進めています。
 このたび、練馬高野台駅~石神井公園駅付近(1期区間)において、昨年2月に高架化した上り線に続き、下記のとおり、下り線を高架に切り換える工事を行います。これにより、この区間にある6箇所の踏切がすべてなくなり、最大500メートルもあった富士街道の踏切による交通渋滞が解消するなど、交通の円滑化が図られます。
 引き続き、この区間では、鉄道の複々線化工事や、側道の整備を進めていきます。また、石神井公園駅付近~大泉学園駅間(2期区間)についても、早期の高架化に向け、事業を進めていきます。
 東京都は、数多くの踏切を同時に除却することにより、道路ネットワークの形成を促進するとともに、交通渋滞の解消や分断されている街の一体化を図るため、連続立体交差事業の推進に積極的に取り組んでいきます。

1 切換予定日等
(1) 切換工事予定日時
 平成23年4月16日(土曜)終電車後~4月17日(日曜)初電車前

(2) 切換区間
 西武池袋線 練馬高野台駅~石神井公園駅付近(1期区間) 下り線(約1.2キロメートル)

(3) 列車の運休
 なし

2 事業の概要
(1) 事業名
 西武池袋線(練馬高野台駅~大泉学園駅間)連続立体交差事業

(2) 事業者
 東京都

(3) 事業延長
 約2.4キロメートル(1期区間:約1.2キロメートル、2期区間:約1.2キロメートル)

(4) 解消される踏切
 9箇所(1期区間:6箇所、2期区間:3箇所)

(5) 事業費
 約360億円
 (事業費負担内訳 国、都及び練馬区:約285億円、西武鉄道:約75億円)
 (複々線化事業※を含む総事業費 約474億円)※西武鉄道が実施

(6) 事業期間
 平成19年度~平成26年度

「10年後の東京」への実行プログラム2010事業
 本件は、「10年後の東京」への実行プログラム2010において、以下の目標・施策に指定しています。
 目標2 三環状道路により東京が生まれ変わる
 施策5 安全で快適な道路交通ネットワークの実現(2 連続立体交差事業の整備推進)

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