猿島も見える横須賀市の「うみかぜ公園」を散策

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久里浜へ向かう途中、国道16号線で横須賀を通過し。小川町交差点で左折、海沿いの道を端って行くと、やがて「うみかぜ公園前」という交差点になります。こちらの交差点で左折をすると、すぐに駐車場があります。こちらの交差点は最初の1時間が300円、以降30分ごとに150円、1日につき上限料金は600円という料金体系です。長時間停めた方がお得な料金体系です。


ラフェスタを駐車場に停めた後、まずは海の方に行ってみました。海沿いは広場のようになっています。そこから沖を見てみると、猿島が見えました。

遠くに見える猿島
猿島のアップ

こちらの猿島は幕末から第二次大戦まで首都防衛のための拠点となりました。島の中には猿島砲台などの軍事施設が建設されたそうです。戦後は1993年に海水浴場が閉鎖されて航路も廃止されましたが、1995年には航路が再開、1996年には海水浴場も再開されました。猿島の様子はこちら(ショッカーの秘密基地にもなった元要塞の無人島「猿島」に行ってきた – GIGAZINE)が詳しいです。

海沿いの広場は広くてとても気持ちが良いです。

海沿いの広場
広場の様子

歩いていると歴史的な建造物が見えてきました。

第三海堡

第三海堡というもので、1921年に完成しました。横須賀市の観音崎沖に建設されたそうです。こちらは浦賀水道の航路に隣接されていて、船が通る上で事故が起こる危険もあったため撤去工事が行われて、2007年に撤去が完了しました。このうち大型兵舎については、うみかぜ公園で展示されました。

案内板
第三海堡
うみかぜ公園の近くにはホームセンターやスーパーオートバックス、Livinなどいくつかのショッピングセンターがあります。
うみかぜ公園の近くのショッピングセンター

【2015年5月23日追記】

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よのすか開国祭

横須賀では2003年から「よこすか開国祭」が毎年開催されており、そのフィナーレは花火が行われます。2015年は8月1日に花火大会が行われることになっています。この花火の打ち上げ場所に近いのが、こちらで紹介した「うみかぜ公園」になります。夏WALKERには「観覧場所も広くゆったりと見られる」と紹介されていました。最寄は県立大学駅で徒歩15分となっています。公園の駐車場は当日使用不可です。

うみかぜ公園の公式サイトはこちらになります。

横須賀市 うみかぜ公園
猿島が⽬前に迫り、浦賀⽔道を航⾏する船舶を⼀望できる眺望が魅⼒の公園です。海を眺めながら利⽤できるスポーツ施設やバーベキューが楽しめる広場などがあります。

【2022/12/18追記】

路線バスで寄り道の旅

2021年に放送された路線バスで寄り道の旅で、うみかぜ公園が登場しました。この回は、徳光和夫さん、田中律子さん、井上咲良さんの3人で江ノ電バスを貸し切って三浦半島を巡ります。うみかぜ公園は出発地点です。

うみかぜ公園を出た一向は、次に浦賀の神社(東叶神社と西叶神社)に行き、久里浜の地魚が美味しいお店で昼食(生簀屋 海)を食べたあと、横須賀の老舗和菓子屋さん、金沢動物園というルートでした。

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