山善の23cmクリップ扇風機で水槽の暑さ対策

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クリップ扇

熱帯魚を飼っている水槽の水温は25度程度が良いのですが、これから夏本番になってくると、水温がガンガンと上がってしまいます。水面に風をあてると、水が蒸発する時に気化熱を奪って水を冷たくする効果があるので、以前よりクリップ式の扇風機を使って風をあてていました。

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クリップ式扇風機の買い替え

そのクリップ式の扇風機も既に購入してから4年ほどが経ち、少々くたびれて来て、風の強さも少なくなったので、この機会に買い替えを検討することにしました。

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アクアリウム用のファンも売られているのですが、値段が高い割にはファンの直径が小さく、その分高速で回転するため、風切り音が大きく、あまり大型の水槽で使うのは向かないような気がしています。そこで、今回も家庭用のクリップ式の扇風機を購入する方向で商品の選定を始めました。

山善23㎝クリップ扇

その中で見つけたのが、山善というお店で扱われていた、羽の直径が23cmのクリップ扇風機です。今まで使って来たものが直径18cmでしたので、かなり大きいとおもいます。その分、風の量も増えるはずで、冷却効果に好影響があるのではないかとおもい、こちらの商品を購入することにしました。

商品説明では下記のように記載されていました。

●消費電力:28/26W(50/60Hz)
●電気代目安(1時間あたり):約50HZ:約0.6円 60HZ:約0.6円/h
●コード長さ:約1.2m
●操作方法:スライドスイッチ式
●風量:2段階(弱・強)
●メッシュガード
●首振り(後方に首振りつまみ)
●クリップ可能幅:約4cm
●はさんで固定するクリップ式

1時間あたりの電気代が50Hz地域の場合は0.6円ということですので、もしも1ヶ月間、フル稼働したとすると400円少しの電気代がかかるということになります。もしも、水槽用クーラーを使った場合と比較すれば十分に安いのではないかと思います。

こちらの商品を注文してみたところ、昨日、商品が到着しました。そして、120cm水槽にさっそく取り付けてみました。

メタルハライドランプを吊り下げるためにポールを立てているのですが、このポールにクリップの部分を挟み込みました。今まで使っていた商品と比較すると、羽根の直径が本当に大きくなったと思います。120cm水槽よりも小さな水槽の場合には、かなり目立ってしまうかもしれません。

取り付けたあとに、扇風機を回してみました。すると、かなりの風量です。風量を弱にしようと思い、スイッチを触ろうとしたところ、この状態がすでに弱でした。水槽で使う分には弱でも十分な風量だと思います。

この扇風機には首振り機構まで付いていましたが、私はこの機能をOFFにして使っています。

これからやってくる夏本番で、どの程度、役に立ってくれるか、今から楽しみです。

【2012/06/24追記】

商品の使用感

商品が届いたので、さっそく120cm水槽にセットしてつかってみました。熱くなるとONになるサーモスタットに接続し、26度以上になると扇風機が回るように設定しました。

使ってみると、やはりこれだけの口径の扇風機になると、風量がかなり強いです。従来使っていた小型のクリップ扇と比較すると、短時間で目標の温度になり、回転が止まります。

水槽の温度も26度から27度程度で安定するようになりました。これならば、これから夏本番になっても、かなりの効果が期待できそうです。良かったと思っていたのもつかの間、事件が起きました。

とても暑い日なのに、扇風機が回っていないのです。まさか買ったばかりの扇風機が壊れるとは思っていなかったので、サーモスタットの方が壊れたのかと思いました。そこで、サーモスタットにそれまで使っていた小さなクリップ扇を取り付けてみたところ、クリップ扇は問題無くまわります。

とすると、今回購入した扇風機の方が壊れたのでしょうか。今度はこの扇風機を普通のコンセントに直接接続してみました。しかし扇風機は回りませんでした。想像するに、サーモスタットでまわったり止まったりを繰り返していて、想像以上に回路へ負荷をかけてしまったのだと思います。断線でもしたのでしょう。

仕方が無いので、水槽には以前つかっていた小さなクリップ扇を再度取り付けて現在は使っています。新しく購入した扇風機の方は直すことが出来ないか、観察してみたいと思います。

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