Chromeが世界のブラウザ市場でシェアトップになりました

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 5月22日の報道で、グーグルが提供しているブラウザ、Chromeが世界のブラウザに関する市場調査で、シェアトップになったことが報じられていました。

 今回の調査はアイルランドにあるアクセス解析をサービスしている会社である、StatCounterが発表しました。5月14日から5月20日までの週間の調査結果だそうです。


 この一週間で、Microsoftのインターネットエクスプローラーはシェアが31.94%だったのに対して、Chromeのシェアは32.76%でした。3位のFirefoxは25.47%です。インターネットエクスプローラーとChromeが接戦という状況になっています。

 アメリカや日本ではインターネットエクスプローラー、欧州諸国ではFirefox、そしてインドや南米などの新興国ではChromeが強いと報じられていました。

 Windowsを購入すると最初からブラウザについてはインターネットエクスプローラーが付属してきます。パソコン初心者の人については、まず間違えなく、インターネットエクスプローラーを使ってブラウジングするところからスタートするものだと思います。

 一方で、ChromeやFirefoxは専用のサイトからダウンロードして、さらにインストールをしなければいけないので、障壁は高いはずです。それでも、シェアをあげてきたということは、やはり利用者にとって使い勝手が良いということなのでしょう。
私自身、インターネットの初期はネットスケープナビゲーターを使っていました。当時はエクスプローラーはまだ無かったのではないかと思います。その後、Windows95が発売されて、オプションのパッケージであるPLUS!を購入し、はじめてインターネットエクスプローラーを手にしました。

 しかし、当時のエクスプローラーは本当に基本的なことしかできず、引き続き、私はネットスケープナビゲーターを使っていたと思います。その後、インターネットエクスプローラーは何回かのアップデートをして、WindowsのOSと強固に連携をするようになりました。Windowsのオプション製品ではなく、Windows本体に組み込まれました。このころから、私はインターネットエクスプローラーを使っていたと思います。OSの起動時にインターネットエクスプローラーの関連モジュールも相当が読み込まれていたためか、起動にかかる時間が少なくてすみ、とても便利でした。

 その後もインターネットエクスプローラーはバージョンアップを繰り返して行く中で、徐々にブラウジングをしてページが表示されるのに時間がかかる、いわゆる重い感じになってきました。これは、エクスプローラーの問題だけではなく、Webページ自体にも色々な技術が組み込まれるようになり、表示に時間がかかるようになったせいもあると思います。

 この頃から、Firefoxが話題になるようになりました。いわゆる、タブブラウザ機能を有している上、拡張機能をインストールすると、自分好みのブラウザにカスタマイズができるというのが人気をはくしていた理由です。また、スピードもストレスなく使えるようにチューニングされていました。この頃に私自身もFirefoxをインストールして、使うようになっていました。数年使っていたと思います。

 そして、Chromeが登場しました。こちらは、Firefoxの特徴に加えて軽いことが特徴になっていました。私もChromeを使ってみると、確かに表示までの時間が短くてすみ便利なので、今に至るまで、Chromeを標準のブラウザとして利用しています。

 現時点、拡張性、性能、操作性など、まったく不満無く使っていますが、今後、このブラウザの市場がどのように成長していくのかは気になるところです。

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