iPad miniが発表されました

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23日に開催されたAppleのイベントで、iPad miniが正式に発表されました。その発表された内容は事前にリークされていた情報とほぼ同じで、特に驚くようなことはありませんでした。

先日、日経新聞オンラインでは「小型のiPadが暗示する 革新なきアップル」という記事が公開されていましたが、まさにその記事に書かれている通りになったように思います。

値段は16GBのWi-Fi対応機で2万8800円と、思っていた値段よりも、かなり高い値段設定です。AmazonのKindleや、NEXUS7とこれで勝負がしていけるのか、非常に気になります。

ロイターの記事によれば、専門家の間で需要が抑制されるのではないかという懸念の声が出ていると書かれていました。このままでは、主力の10インチのiPadの需要が侵食されたうえに、Kindle FireやNEXUS7との競争に勝てないのではないかと心配されています。


Wi-Fi+セルラーの機種では今後はソフトバンクのほかに、auからも発売されることになりました。消費者にとって選択肢が増えることは良いことだと思います。

私自身はiPad miniが欲しいと思っていたのですが、この値段が気になるので、しばらくは様子を見ることにしました。iPadが今後は主流から外れてしまうのではないかと思ったからです。

一方で今度はネクサス7に関するイベントが実施されます。このイベントでは、現在のモデルよりも、より魅力的な新商品が発表されることになると思います。とすると、iPadはより苦戦が強いられることは間違えありません。

一方ては、9.7インチディスプレイの次世代iPadも今回発表されました。Ratinaディスプレイの採用については従来と同じですが、CPUやLightningコネクタの採用などが主な変更点です。こちらも、事前にほぼ予想されていた通りの内容でしたので、特に驚くべき点はありませんでした。

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