映画「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」を見ました

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 以前から気になっていたバブルへGO!という映画をみました。こちらは、景気低迷が続く2007年にタイムマシンが発明されて、バブル景気がはじけたきっかけになった法律の成立を止めるために、1990年の世界へ行くという筋書きになっています。


 この2007年は財政破綻まであと何時間かと逆算する時計ができているほど、まずい状態になっているという設定です。

 ただ、そのタイムマシンはドラム型洗濯機そっくりで、しかも、過去へ旅立つときには、人間がその洗濯機の中に入って、さらに念のために石鹸も入れなければいけません。

 このタイムマシン自体、タイムマシンの研究をしていて発明されたわけではなく、本当に洗濯機の開発をしていた中で生まれてきた偶然の産物だと言います。まさか、洗濯機の開発でタイムマシンができるわけはないのは自明であり、特に映画自体が本当っぽくしようという気持ちが全くないところが、割り切りが良いと思います。

 しかも、この洗濯機がタイムマシンになっていたことに気がついた要因は、現代から「Yahoo!」の文字が入ったTシャツを洗濯機で洗ったところ、現代からは消失してしまいました。しかし、そのTシャツは1990年にタイムスリップして、そのときにたまたま気がついた研究員が現代に至るまでそのTシャツを大事に保存していたので、洗濯機がタイムマシンになっていることに気がつきました。

 俳優は、財務省のお役人に阿部寛、タイムスリップするのが広末涼子、広末涼子の母親が薬師丸ひろ子です。

 何か大きな感動があるような映画とは違いますが、ストーリーの最後の意外な展開など、色々楽しませてくれる映画だと思います。疲れている脳みそには、このような明るい展開の映画は良いと思います。

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