Amazonの売り上げが楽天市場を上回ったかもしれない

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NHKの報道によると、米国通販大手のAmazonは2012年の日本国内における一年間の売り上げが7300億円あまりにのぼったことを明らかにしたそうです。これは、全世界の売り上げの中で12%にあ米国の証券取引所に提出した報告書の中で明らかになりました。この金額、額が大きすぎて、どういう意味を持った数字なのか最初はよくわかりませんでしたが、同じ記事の中に、国内最大手の楽天を上回る規模であることがあわせて紹介されていました。

Amazonは当初は書籍の通販ストアとして開店しましたが、その後はCD、DVD、電化製品、ファションなど次々に取り扱い品目を増やして行き、売り上げを拡大してきました。当初はAmazon自身が商品を仕入れて、商品を発送するというビジネスモデルでしたが、その後は他社がAmazonのプラットフォーム上で販売する仕組みも取り入れて現在に至っています。

それによりますと、日本での去年1年間の売り上げは全世界のおよそ12%に当たる78億ドル(日本円にして7300億円余り)でした。
国内のネット通販最大手の楽天がネット上で展開する仮想商店街の取扱高は、およそ1兆4000億円に上りますが、楽天自体の売り上げは、仮想商店街に出店した店からの手数料がメインであるため、去年、4430億円余りで、アマゾンが楽天を3000億円近く上回っています。
アマゾンは全国11か所に物流拠点を設けて、注文があったその日に商品を配送できる態勢を整えているほか、送料の無料化などで国内でも利用者を着実に増やしています。
アマゾンや楽天などのネット通販の拡大で、デパートや家電量販店などもネット対応の強化を迫られており、この分野での競争は今後さらに激しくなることが予想されます。

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