自動車税をクレジットカードで払いました

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5月のゴールデンウイーク中に自動車税の納入告知書が送られてきました。いつもであればコンビニで支払うところですが、よくよく封筒の中を確認していたところ、クレジットカード納付が出来ることが案内されていました。どこかに行くとクレジットカードが使えるのかと思ったのですが、そうではなく、インターネットでそのまま支払うことが出来てしまうそうです。いつからそんな仕組みが出来たのか調べてみると、平成23年4月13日に東京都主税局より発表されていました。

こちらが東京都のクレジットカード納付のサイトになります。

☆東京都自動車税お支払サイト

調べてみると、他の都道府県でもクレジットカード納付を実施している府県がありました。たとえば、Yahoo!でも扱われています。

Yahoo!公金支払い - トップページ
Yahoo!公金支払いでは水道料金(継続払い)をクレジットカードによりお支払いいただけます。

Yahoo!で支払いができるところは「青森県、宮城県、山形県、新潟県、岐阜県、奈良県、和歌山県、鳥取県、香川県、福岡県、佐賀県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県」です。都道府県単位の入札で業者を決定しているのでしょう。Yahoo!を使っていたり別のサイトを使っていたり、バラバラになってしまっています。利用者から見ると都道府県単位にやり方が違っているのは非常に使いにくいと思います。

実際にこちらのサイトからクレジットカード納付を行ってみました。クレジットカード払いのときには、税金のほかに315円の手数料がかかってしまいます。納付額は39500円なので1割近い手数料ということになります。クレジットカード会社に支払わなければいけない手数料が生じることから別枠で手数料を徴収するところまでは理解できますが、少々手数料が高すぎるように感じました。

東京都の場合は利用可能なクレジットカードは下記の通りです。

VISA、MasterCard、JCB、Diners Club、TS CUBIC CARDのマークのあるカード

ほとんどのブランドが使えそうですが、アメリカンエキスプレスカードは利用することが出来ません。

また、東京都の代理納付者はトヨタファイナンス株式会社、東京都自動車税支払いサイトの運営はGMOペイメントゲートウェイ株式会社が行っています。

クレジットカード支払いの場合の大きな注意点はすぐに納税証明書が発行されない点です。あとから郵送で送られてくるようです。もしも、車検をすぐに受けなければいけないような場合は、納税証明書が無いと車検を受けることができません。このような場合は別の手段で納税した方が良いでしょう。そのうち、電子的手段で納税の証明が出来るようになれば、この制約も問題無くなるのではないかと思いますが、それまでは辛抱です。

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