SONYのVAIO DUOが良さそう

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少し、輝きを失った感じがしていたSONYですが、最近、また少し輝いてきたように思います。

電車に乗っていた際、窓ガラスにSONY VAIO DUO 13という新しい機種の広告が貼り付けられていました。本体はキーボード本体の部分とディスプレイの部分がスライド式になっていて、ディスプレイの下の部分を手前に引っ張り出すとともに、ディスプレイ上部を逆側に倒すことで、画面を斜めにすることができます。

デザインもとてもシャープな印象で、インテリアにもよくマッチしそうです。

また、こちらの広告は、性能ばかりをアピールするのでは無く、使い方を提案していることが好印象でした。この持ち主は釣り好きな人らしく、画面にはその人が公開しているブログが映し出されています。

もちろん、ブログの内容は釣りに行ったときの記録、VAIOの傍には釣りのときに持って行ったと思われるSONYのカメラがさりげなく置かれています。このカメラも単なるアクセントではあるのですが、ポータブルカメラにしてはレンズの口径がとても大きくて、いかにも良い写真が撮れそうなイメージがします。

VAIOの方はタッチペンが一緒に置かれていて、簡単に写真入りのブログを公開できるような雰囲気を醸し出していました。この持ち主にとっては、「釣り」は実際に魚を釣ったあと、家に帰ってブログにアップロードするまでなのだそうです。

とかく日本の製品は、宣伝でその性能の高さを数字でアピールすることが多いのですが、昔のSONYの製品は製品から溢れ出るデザイン性や使い勝手、映像の綺麗さ、音質の良さといった数字では語りにくいような部分がアピールされていて、消費者からみるとブランドに対する強い憧れがありました。例えば、プロフィールというテレビモニター、ベータマックスのビデオテープレコーダーなどです。

そんな頃のソニーに戻ってきたような感じがする広告でした。

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