東京駅は2014年12月20日に開業100周年

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東京駅

2014年12月20日に東京駅は開業百周年を迎えます。東京駅が開業したのは1914年(大正3年)12月20日です。日本で始めて鉄道ができたのは、1872年10月の新橋-横浜間でしたので、東京駅が出来たのはこれから42年後ということになります。東京駅が出来るまでは、各方面別に始発駅が分かれていました。たとえば、中央線であれば今の神田駅とお茶の水駅の間にあった万世橋駅が始発駅でした。

 ☆mAAch ecute神田万世橋へ

東北本線は上野駅が始発駅で1883年(明治16年)7月28日に上野と熊谷の間が開通しています。総武線は今の両国駅が始発駅で1904年(明治37年)に開通しました。

これらの各始発駅を結んで中央停車場を設置する構想から始まりました。今の東京駅の場所は大名屋敷の跡地で、車庫や鉄道工場を造るのに必要なまとまった土地を手に入れることができること、そして繁華街である銀座にも比較的近かったことから決まったと推測されています。江戸時代には武家屋敷が並んでいて明治維新のあとには陸軍の施設や警視庁、裁判所などが並んでいました。

東京駅の開業後には中央本線や山手線の環状運転が始まったことにより利用客は大幅に増えていきます。昭和初期にはプラットホームの増設工事が行われたことがWikipediaで紹介されていました。第二次世界大戦の末期には空襲により丸の内駅舎が焼けてしまいました。

1964年(昭和39年)の10月1日には東海道新幹線が開通しました。東京駅が開業してからちょうど50年目の年です。その後は、地下鉄丸ノ内線の開業、総武・横須賀線の地下ホーム開業、そして京葉線乗り入れ用の地下ホームの開業が続きました。1990年(平成3年)6月20日は東北新幹線が東京駅まで乗り入れました。そして、2012年(平成24年)10月には丸の内駅舎の復元工事が行われました。

さらに、来年(2015年)3月14日には上野駅と東京駅の間の東北縦貫線計画がついに完成し「上野東京ライン」の愛称で開業する予定です。実は東北新幹線が出来る前は、東北本線などの電車は上野から東京駅まで乗り入れることができるように線路がひかれていました。しかし、東北新幹線建設の際にこの線路を無くしてしまいました。そのため、東北本線や常磐線、高崎線などの電車は上野駅が今でも始発駅となっています。湘南新宿ラインという形で、東京駅とは山手線で逆側の新宿駅側を通って、東海道線方面との直通運転が現在では行われていますが、東京駅側については直通運転はできませんでした。

ところが、上野東京ラインが出来れば、今度は東京駅側でも高崎線、東北線、常磐線などから東海道線方面への直通電車を走らせることができるようになります。今まで中央線沿線や京葉線沿線などから高崎線などの電車に乗る場合は何回か乗り換えをしなければいけなかったので不便だったのですが、今度は東京駅で乗り換えられるようになり便利になります。

今後もますます便利になる東京駅ですが、上野東京ラインが完成したあとはどんな変化があるのか、とても楽しみです。

【2014/12/20追記】

いよいよ東京駅開業100周年の日がやってきました。この日は100周年の記念に朝から記念Suicaの発売が行われました。しかし、東京駅には発売の前からたくさんの人が殺到して、朝7時14分に時間を早めて発売を開始した時点ですでに9000人もの人が集まってしまっていたそうです。こうなると非常に危険な状態になってしまい、発売から約2時間半後に販売を中止しました。始発電車で駅に行った人が着いたときにはすでに徹夜組の人の列ができており最後尾がどこにあるかも判らなかったと新聞では紹介されていました。

JR東日本の公式サイトには下記のお知らせが掲載されていました。

東京駅開業100周年記念Suica発売中止のお知らせ

 本日、発売しておりました東京駅開業100周年記念Suicaの販売につきましては、東京駅丸の内駅前のお客さま混雑に伴い9時40分をもって中止とさせていただきました。
 ご購入予定のお客さまには、大変ご迷惑をおかけいたしました。
 誠に申し訳ございませんでした。
 なお、本日発売した東京駅開業100周年記念Suicaについては、今後発売します。
 詳細については、別途お知らせさせていただきます。
2014年12月20日
東日本旅客鉄道株式会社

今回はJR東日本の事前のリスク対策が不足していたことが原因です。東京駅まで行って列に並んだ上、買えなかった人は大変だったのではないかと思います。改めて発売するときには入念に準備して販売して欲しいところです。

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