総務省がギガ早い4G無線通信の周波数割り当てを発表

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Android OSが搭載されたWALKMAN

通信の技術が進歩するにつれて、優先、無線を問わず、回線のスピード(1秒間に送ることができる情報の量)もどんどん早くなっています。もはや、有線の世界では光ファイバーで1Gbpsの通信ができる環境を整えるのは夢ではありませんが、いよいよスマホの通信でも1Gbpsの通信ができる時代が近づいてきました。それが第四世代(4G)携帯電話サービスです。理論上は下りの最大通信速度が3Gbps、実際の転送速度も1Gbps前後が期待できます。

映画のDVDが1本あたり約30秒でダウンロードできるといいますので、かなりのスピードです。現在のLTEの通信速度が150Mbps程度なので、これだけのスピードがあるが速度不足を不満に思うことはまず無いのではないかと思います。3Gの次にLTEが出たので、LTEそのものが4Gなのだと今まで思っていました。ところが記事によるとLTEは3.9Gという位置づけで真の4G(LTE-Advanced)はこれから出るのだそうです。

もう少し調べてみると、LTE規格はNTTドコモが本来の4G規格までの「つなぎ」として開発した「Super 3G」と呼ばれていた規格を元に作った規格で、LTE自体「Long Term Evolution」の頭文字をとった3文字略語なのだそうです。

この4G通信サービス向けの周波数をソフトバンクモバイル、KDDI、NTTドコモの3社に対して割り当てると、12月19日に総務省から発表がありました。周波数の割り当てを求めていたのも、この3社だけだったそうです。サービス予定時期については、KDDIが2016年6月、NTTドコモが2016年10月、そしてソフトバンクが2016年12月とされています。

ただ、通信速度がこれだけ速くなったとき、もしも通信容量の制約が一ヶ月あたり7GBという今と同じレベルになったとすると、本当にすぐにその制約を使い切ってしまうリスクがあります。4Gのサービスが始まるときには当然、容量の制約も一緒に拡大されるのではないかと思います。

なお、4Gの次の通信方式もすでに見通しが立っており、東京オリンピックが開催される2020年には10Gbps以上の通信速度をもつ5Gのサービス開始を目標としています。携帯電話回線でここまでのスピードが確保できるようになるのであれば、もはや、光ファイバーを各家庭に引き込むような必要も将来は無くなってしまうのかもしれません。

あまりにも技術開発のスピードが速いので、ただただ驚くばかりです。

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