Apple Watchは2015年4月に出荷開始

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2015年第一四半期の米国apple社の業績発表が行われました。この中でApple Watchに関する気になる発表がありました。すでにApple Watchについては、iPhoneなどと連携するデバイスで価格は349ドルからラインナップされており、そのデザインやバンドの違いにより3種類のモデルが発売されることなどが発表されています。

また、微細な液晶技術である「Retinaディスプレイ」を採用しており、バンドについては手軽にユーザーが交換することができます。無線LAN規格であるIEEE 802.11b/gやBluetooth 4.0を使ってiPhoneと連携します。

Apple Watchでは通話をしたり、音楽の再生を制御したり、地図を表示したり、さらに写真の表示をすることなどができますOSはWatch OSで、ディスプレイ部分をタッチすることなく、右側に着いている竜頭のような「デジタルクラウン」で操作をできます。

 ☆米国Apple社がApple Watchを発表

今までの発表では2015年春の発売になるという曖昧な表現でしたが、今回の業績発表の場で、ティム・クックCEOがApple Watchの出荷開始時期を4月とすることを正式に発表しました。あわせて、「Apple Watchにはとても期待している。毎日使っていて、これなしにはいられない。開発も大きな進捗を見せている」とコメントしています。

これまでは、2015年春と曖昧な表現でしたが、少し具体的な表現に改まったことになります。

今までのappleは新製品の発表時期はその直前まで発表せずに直前まで機能やデザインを磨き込み、そして発売開始時期が近づいてから具体的な発表を実施して、消費者に驚きを与えるという手法をとってきました。

しかし、今回のApple Watchについては、比較的早期に新機能の説明を実施して、しかも発売予定時期の2ヶ月以上前に発売時期の明言をするという、いわば普通の企業が実施していることと似たような活動になってきているように思います。

4月と発表してしまうと、何としてでも4月末までには出荷しなければいけないので、どんな形で商品が出荷されることになるのか、少し不安なところでもあります。

そうは言っても、心配されているバッテリーの持続時間など、まだ詳細なスペックについては、不明なところが残っていることも事実です。商品の出荷開始が近づけば、何かしらのイベントが開催されると思いますので、そこでの発表が気になるところです。

なお、日本については第一弾の発売地域に含まれていません。従って、たとえ欲しくても日本国内では4月に入手できない可能性があります。

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