NHK 美の壺「水草水槽」

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水草-aqua

先日、テレビ番組表を見ていると、美の壺「水草水槽」という番組がNHKで放送されることに気が付きました。水草水槽の愛好家はそんなに数が多くありませんので、なかなかテレビ放送で特集されることがありません。貴重な番組ですので録画しておくことにしました。今はブルーレイディスクレコーダーへの録画もスマホで簡単にできるようになったので、便利になったものてす。

さっそく先ほど、録画した番組を見てみました。普通の水槽であれば、金魚や熱帯魚が主役となり、水草はどちらかというと、脇役に徹するのが普通ですが、水草水槽ではあくまでも水草が主役となります。水槽という閉じた空間の中に自然の小川やアマゾン川などの大河をいかに再現するかがポイントになります。

番組は水草水槽をどのように作るかという単純な切り口ではなく、水草水槽に魅せられた人たちがどのような気持ちで水草水槽を設計しそして、構築しているかという切り口で構成されていました。これは斬新な切り口で、30分しかない放送の範囲で最大限、水草水槽の魅力を表現できていたと思います。

例えば、光合成の簡単な説明はありますが、二酸化炭素を水槽に添加する話は出てきませんでした。こよ番組を見て興味を持った人は自分で調べて何とかするだろうということなのだと思います。確かに興味を持つ人の人口を増やさないと次に進みません。番組で二酸化炭素の話を出してしまったら面倒臭そうで足が遠のく人が多いということでしょう。

特にアクアデザインアマノ(ADA)を経営して、かつ写真家でもある天野さんが出演していたことはすごいことだと思います。すみだ水族館に設置した幅4メートルの巨大水槽の紹介に続いて登場しました。やはり、新潟で生まれ育ったときの体験、その後の写真家としての自然との出会い、水槽の中に岩を配置するときのこだわりなど、水草水槽への思い入れが情熱的に語られていました。ネイチャーアクアリウムを考案した方の話として、とても重いものがあります。先日、天野さんは病気で逝去されてしまったので、とても貴重な番組だと思います。

また、最初に出演した漫画家の方も、水槽をスケッチブック、そして、水草を絵の具に例えての説明は素晴らしかったと思います。特に日本で水草水槽のために入手できる水草は全部で400種類あるそうで、これは400色の絵の具からキャンパスに塗る色を決めているという説明はよくあたっていると思います。

今回、これだけ良い番組に出会えたことを感謝します。ぜひ、続編を作ってください。

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